塾の中学受験対策 漢字を覚えるとともに語彙の量も増える授業

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ここのところ、娘の中学受験に関する記事について、学力テストや適性模試、進学塾の個別懇談会の記事が続いていました。

この記事は対面授業の重要さと、塾で行われた授業の中で、熟語の大切さについてまとめています。

初めに、オンライン授業から教室授業へ切り替えた、わが家の状況についてまとめました。

気になるポイントは、各目次からご確認ください。

オンライン授業から通塾へ

娘も5年生になり、委員会や部活動が盛んになり、下校時刻が遅くなるため、5月と6月は、ほとんどオンライン授業でした。

しかし、先日におこなわれた個別懇談会のお話から、なんとしても通塾をさせたいと思うようになりました。

前記事の、個別懇談会のお話の通りですが、中学受験は、親、塾の先生方、本人、各々のチームワークを高めて一丸となって挑むことが大切です。

オンライン授業が続いた場合は、塾側も娘の様子が見えないことから、サポートが難しくなるため、先生としても、出来るだけ通塾をしてほしいとのことでした。

通塾が難しい理由としては、バスの時間に間に合わないということ。

我が家は、人里離れた田舎のため、交通手段がバスか自家用車しかありません。

唯一の交通手段であるバスについては、時間によっては1本乗り遅れると、3時間は次のバスが来ないなど、通塾するのに厳しい状況なのです。

子供が1人で、移動ができる手段がないことが、地方の不自由なところの一つです。

それでも通塾するためには、私が仕事を途中で抜け出して、時間を調整するか、もしくは娘が塾の日だけは、部活動を休むかの二択になります。

どちらも避けたいことですが、部活動においても仕事においても、上手く時間調整をする必要があります。

とりあえず、部活動については、大会前以外の休んでも皆に迷惑がかからない時期や、娘が練習に、ついていけなくなるなど、困らない範囲内で、休む方向にすることを学校にも伝えました。

そして私の仕事においても、繁忙期や緊急度の高い業務以外には、時間調整をおこないたい趣旨を、会社には伝え、了承を得ることが出来ました。

以上のことから、なんとか通塾できる体制をとることが可能になり、一安心です。

国語の熟語で語彙の量を増やす

久しぶりの教室授業なので、娘も緊張感から気合いが入ります。

そして、国語は漢字と熟語について学習してきました。

熟語については、「非」「不」「無」「的」「化」の漢字を使い、思いつく限りを書き出すというテーマです。

生徒さんたちが、考えた熟語は、二字熟語から七字熟語までありました。

そして娘も、思いつく限りの熟語を書き出したそうです。

こちらが、娘の書き出した熟語になります。

相変わらず字が雑で、すみません。

国語のノート

娘さん、たくさん書き出しました。

ノートの赤いマーカーで囲っている熟語は、生徒さんたちと一緒に考えた例題です。

そして気になる七字熟語ですが、娘の書き出したものは

「未確認飛行物体」

ピンクのマーカーで、囲っている部分に書いてあります。

確かに7文字ありますし、七字熟語でしょう。

テレビの情報も言葉の引き出しになる

そういえば、最近放送されたテレビ番組で、

「宇宙人は存在するのか」

というテーマの番組がありました。

芸人さんが司会を務める番組で、娘と一緒に見ていましたが、とても興味深い内容でした。

その番組も、娘の言葉の引き出しになったのかもしれません。

過去記事でも触れていますが、漢字を覚えるにあたって、熟語にすると覚えやすいと塾では教わりました。

今回の授業は、さらに何文字まで熟語を引き出せるかといった内容なので、漢字を覚えるとともに、語彙の量も増える授業となったようです。

そして語彙の量を増やし、その言葉を場面に応じて、適切に活用できるようにすることが大切と伝えられています。

語彙力が高くなるためにも、色々な角度から柔軟に物事を考えられるようにすること。

娘の通う塾では、授業前や授業中に脳トレをおこないますが、全てが中学受験に必要な訓練に繋がっていることが伝わります。

週末の学力テストに向けて

そして娘さん、週末は7月の学力テストがあります。

ついこの間、適性検査対策模試が終わったと思っていたら、またすぐにテストです。

受験生は休む暇もありません。

娘が納得して、中学受験を目指しているので頑張ってもらうしかありません。

先月の学力テストでは、点数が取れない理由を、娘と一緒に分析しましたが、気持ちが焦り過ぎることから、問題文をしっかりと読んでいなかったことが、成績の低下の原因と感じています。

難しいという先入観と、時間内に全ての問題を解かなければならないプレッシャーが、かなり大きいようでした。

時間制限がないのなら、全て解ける問題かもしれませんが、学力テストは40分間なので、テンポ良く解いていく必要があります。

テンポ良く解くということは、頭の回転を良くすること。

そして、学力テストが90点以下の生徒さんは、再テストをおこなうことが恒例となっています。

再テストにおいては、通常よりも10分少ない時間の30分で、同等レベルの問題を解く必要があるため、考え込むのではなく、日頃学習している内容を、素早く処理することが必要です。

言葉でいうほど簡単にはいきませんが、日頃の脳トレ授業を活かして、リラックスしてテストに挑んてもらいたいと思います。

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