めんどくさいママ友との出会い 距離をとる方法と疎遠になる対処法

ママ友

皆さんこんにちは。

今回は、私が出会った「めんどくさいママ友」についてお話ししたいと思います。

子育てをしていると、保護者同士の付き合いは避けられませんが、中にはちょっと図々しい人もいますよね。

最初は親切心で接していても、次第に「これって都合よく使われてない?」と思うことも…。

私もまさにその一人で、そんな経験をしたからこそ、上手に距離を取りたい方に向けてお話ししたいと思います。

ママ友の図々しい行動とは?

私が出会ったママ友は、とにかく「便利な人」を探すのが上手でした。

例えばこんなエピソードがあります。

  • 便乗してガソリン代も駐車場代も払わない
     週末に家族で出かける計画を立てていたところ、そのママ友が「ちょうどいいタイミングだから一緒に行こう!」と言ってきました。車は我が家が出すことに。そして、途中で「ガソリン代、高速代は?」と聞くと、さも当たり前のように「後でね!」だけ。後日も何度か同じような状況があり、まるで私が彼女の「専属ドライバー」のように感じることが増えていきました。
  • 託児所代わりにされる
     子供を預かることが頻繁になり、最初はお互い様だと思っていたのですが、断ると子供が可哀そうと情に訴える状況に。だんだんと、私の家が託児所扱いされていることに気付きましたが、相手は一切悪びれないのです。
  • 「海水で車が傷む」と言って車を出させる
     家族で海に行く計画を立てた際にも、「あなたの車を使おう」と言われ、何の疑問も持たずに従ってしまいました。後で知ったことですが、「自分の車だと海水で車が傷むから」しかも、当然のようにガソリン代や駐車場代は払わない…。だんだんと「これって私が搾取されてる?」と思うようになりました。

図々しいママ友との距離の取り方

私自身、最初は相手に対して悪気がないと思っていましたが、次第に彼女の行動がストレスになり、どうやって距離を取るべきか考えるようになりました。

ここでは、私が実践した方法をお伝えします。

自分の「断る力」を育てる

最も大切なのは、自分が「断る力」を持つこと。

日本の文化では「断る」ことが難しいとされていますが、図々しいママ友に対しては毅然とした態度が必要です。

「悪いな」と感じても、相手があなたを利用していることに気付いたら、ためらわずに断りましょう。

例えば、次のようなフレーズが役立ちます。

  • 「その日はちょっと予定があるから無理なんです」
  • 「今回は自分たちで行くつもりだから、ごめんなさいね」
  • 「最近忙しくて、余裕がないの。手伝えなくてごめんね」

相手に対してやんわりとした表現でも、自分の意思をしっかり伝えることができます。

最初の数回は気まずく感じるかもしれませんが、徐々に相手も察してくるはずです。

相手の頼みに応じる頻度を減らす

次に効果的なのは、相手の頼みに応じる回数を徐々に減らしていくことです。

突然断るのが難しい場合は、少しずつ「忙しいふり」をしてみましょう。

例えば、連絡が来てもすぐに返信せず、少し時間を置いてから「今は難しいかもしれない」と返すことで、相手はあなたが頻繁に頼まれごとに対応できない状況にあると認識するようになります。

私は、ママ友のLINEは通知をミュートにしていました。

電話が鳴っても出ないなど、即対応しないことを心掛けていました。

別のママ友グループを作る

疎遠になりたいママ友に対して、別のコミュニティを作るのも有効な手段です。

同じ学校や地域の中でも、気の合う人たちと新しいグループを形成し、そこに重点を置くようにすると、自然と疎遠になることができます。

例えば、子供の習い事やイベントなどを利用して、新たな繋がりを見つけましょう。

そうすることで、図々しいママ友との接触頻度が減り、気まずくなることなく自然に距離を取ることができます。

お金や労力に対して明確なルールを設ける

例えば、車を出すときや共同で何かをする際には、事前にお金や労力に対して明確なルールを設けることが重要です。

最初は言いにくいかもしれませんが、「この前は私が出したから、今回はお願いね」などと軽く伝えるだけで、相手に「全てあなた任せではない」と気付かせることができます。

具体的なフレーズとしては

  • 「ガソリン代を分担しましょう」
  • 「お互いに負担を均等にしたいから、駐車場代は割り勘でいいかな?」
  • 「今回は車を出してね」

相手が拒否反応を示したり、文句を言い始めたら、その時こそ疎遠にするチャンスです。

あなたが無理をしてまで関係を続ける必要はありません。

疎遠になる方法

どうしても直接的な対立を避けたい場合は、以下の方法で自然にフェードアウトしましょう。

予定を詰めて「忙しい人」になる

相手との接触を減らすために、自分のスケジュールを意図的に詰めてしまうのも一つの方法です。

例えば、「最近仕事が忙しくて」とか「子供の習い事で手が回らなくて」など、理由をつけて予定がいっぱいなことを伝えます。

これを続けることで、相手は「この人にはもう頼れない」と感じるようになります。

もともとこの手のタイプの人は、自分に都合が良く「便利な人」を求めているので、いつも忙しく自分のためにならないと感じた際には、お願いしなくても相手から離れてくれます。

連絡の頻度を減らす

最初はすぐに返信していたメッセージや電話も、徐々に時間を置いて返すようにします。

最終的には、必要最低限の連絡だけに絞ることで、相手も徐々に疎遠になっていきます。

相手の誘いに乗らない

特に、「一緒に〇〇しよう」と誘われたときは、必ず「忙しいから」と言って断るようにします。

しつこい誘いも最初は続くかもしれませんが、根気よく断り続けることで、相手も次第に諦めるでしょう。

断らずに誘われなくなる方法

それでもしつこく誘われて、断り切れない状況になった時には、「相手に対して交換条件を出すこと」です。

具体的なフレーズとしては

  • 「子供を預かってもいいけど、ウチは外食するから(遊びに連れていきたいから)〇〇円を用意してくれたらいいよ」
  • 「つきあってもいいけどお金がないから、飲食代や交通費をあなたが出してくれる?」
  • 「車を出してくれるならいいよ」

このような、相手にとって不利益で、絶対に応じたくないような内容を提示すると、確実に誘われなくなります。

次のような状況のときの返し方として

「〇〇をやってくれる?」→「私の代わりに〇〇役員やってくれたらいいよ、皆に言っとくね」

「〇〇貸して」→「〇〇円でレンタルするよ」「掃除(クリーニング)して返してね」

「〇〇ちょうだい」→「フリマで〇〇円で売る予定だけど、〇〇円で譲るよ」「〇〇と交換するならいいよ」

「〇〇につきあって」→「ランチをおごってくれたらいいよ」「〇〇を用意してくれたらいいよ」

この手のタイプのママ友は、自分に都合が良く「便利な人」を求めているので、自分が搾取される側の立場になった途端に誘わなくなります。

私はこれで簡単に距離を取ることができました。

このように、自分が断ることなく、相手からフェードアウトしてもらえる環境を作ることが大切です。

まとめ

図々しいママ友との関係は、一度入ると抜け出すのが難しいものです。

しかし、相手との距離を適切に取り、自分自身を守るためには、断る勇気や、疎遠になるための計画が必要です。

私も最初はなかなか言い出せなかったのですが、実際に距離を取ることで、今ではすっきりとした気持ちで子育てを楽しめるようになりました。

また、関連記事に「仲良くしたいママ友と注意が必要なママ友の特徴と対処法」も公開しています。

こちらも私が実際に体験して学んだことなので、良かったら参考にしてくださいね。

ママ友関係に限らず、人間関係は「いい人」でいることにこだわらず、自分自身の時間やエネルギーを大切にすることが最優先です。

もし、今まさに図々しいママ友に悩まされている方がいたら、ぜひ今回の内容を参考にして、少しずつ行動に移してみてくださいね。

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