ママ友の執着が恐怖に!ストーカー化したママ友との付き合い方とは?

ママ友

ママ友との付き合いは、育児を通じて広がる人間関係の一つですが、時にはその関係が予想外にエスカレートし、執着やストーカー的な行動に発展することもあります。

私自身もあるママ友に執着され、その行動がエスカレートしていった結果、非常に困難な状況に陥りました。

この体験を通じて、同じように悩んでいる方に対して、どのように対処すべきか、そしてストーカー的なママ友との付き合い方についてお伝えしたいと思います。

出会いから始まった執着

私が出会ったそのママ友は、子供を通じて知り合ったごく普通の主婦でした。

最初は悩み相談から始まり、人間関係や過去のいじめ体験、友達が少ないことへの不安などを打ち明けられました。

私はその時、親身に話を聞き、彼女の気持ちに寄り添っていたのです。

彼女は友達が欲しいと言っていたので、私の友人も紹介しました。最初は友好的で、彼女に対して特に不信感はありませんでした。

しかし、徐々に彼女の態度が変わっていったのです。彼女の行動が「変だ」と感じ始めたのは、彼女が私の交友関係に対して異常な興味を示し始めた時でした。

嫉妬と束縛の始まり

ある日、「今日何していたの?」と聞かれ、別のママ友と一緒に過ごしたことを伝えると、彼女は突然機嫌を損ね、逆ギレされました。

「私のことはもういいから」と一方的にLINEをブロックされることも頻繁にありました。

しかし、数日後には何事もなかったかのようにブロックを解除し、また連絡をしてくるのです。

このような繰り返しが続き、彼女の束縛や嫉妬がますます強くなっていきました。

さらに、彼女は私のSNSを監視するようになり、私がオンラインなのにLINEの返事をしないと怒りのメッセージを送ってくるようになりました。

この段階で、彼女の執着は私の行動をコントロールしようとしているかのように見えました。

昼夜問わない連絡と異常な長電話

彼女は専業主婦だったため、時間に余裕がありました。

私はフルタイムで働いていたため、仕事中や子供と過ごしている時間にも関わらず、昼夜問わずにLINEや電話がかかってくるようになりました。

特にひどい時は、3時間以上も長電話を強いられ、電話を切ろうとすると彼女は怒り、LINEで怒りのメッセージを送ってくるのです。

この時点で、私は彼女との距離を置きたいと強く感じましたが、彼女の怒りを恐れ、なかなか断ち切ることができずにいました。

家族ぐるみの付き合いの強要とストーカー的行動

さらに彼女は、私との関係を超えて、家族ぐるみの付き合いを強く望むようになりました。

彼女は私と違う地域に住んでいますが、マイホームを我が家の近くに建てたいとまで言ってきます。

夏休みや大型連休には、彼女とその家族(旦那さんと子供)が我が家に泊まりに来ることを「当然」のように決め、私たちの家に勝手に泊まる計画を立てるのです。

断ると彼女は激怒し、「友達をやめる」と一方的に宣言してきました。

当時は彼女と絶縁する勇気がなく、なんとかやり過ごそうとしましたが、彼女の執着がますます強まり、最終的には私の夫のLINEにまで連絡が入りました。

夫を介してまで連絡を取ろうとする彼女の行動には、さすがに恐怖を感じました。

ストーカー行為のエスカレート

私がLINEや電話を無視し始めると、今度は手紙やプレゼントを送ってくるようになりました。

彼女は一緒に撮った写真を勝手に写真集にして郵送してきたり、謝罪の手紙を書いてきたりしました。

プレゼントや謝罪は彼女の「機嫌をとる作戦」だったのでしょうが、その執着はますます異常に感じられました。

私が完全に彼女との関係を断とうとすると、今度は家族総出で私の自宅まで訪れるようになりました。

その時、ちょうど私は外出中で会わずに済んだのですが、私の夫が対応してくれました。

彼女が雷雨の中、玄関先に立っていた姿は、夫曰く「鳥肌が立つほど怖かった」そうです。

この行動は、まさにストーカーのようでした。

ママ友ストーカーとの付き合い方と対処法

私の経験を通じて、ママ友がストーカー的な行動を見せた時の対処法をいくつかお伝えしたいと思います。

同じように悩んでいる方々にとって、少しでも参考になることを願っています。

  1. 証拠を集めること
    執着や束縛がエスカレートしていく際には、相手が送ってくるメッセージやSNSでのやり取りをすべて保存しておきましょう。特に暴言や脅迫めいた内容が含まれている場合、それらは後々大切な証拠になります。LINEやメールのスクリーンショットを撮っておくことが有効です。私の場合は、暴言、脅迫めいた内容が全て含まれていました。本当は今すぐにでも消去したいのですが、証拠のために残しています。
  2. 一人で対応しないこと
    相手が逆上する可能性もあるため、一人で対応するのは避けましょう。信頼できる友人や家族に状況を共有し、相談することが大切です。私も、彼女の執着が異常だと感じた時点で、周囲の友達に相談しました。共通の友人も彼女の行動を問題視していたため、協力を得ることができました。
  3. はっきりと「ノー」を伝えること
    執着するママ友に対しては、優柔不断な態度をとらず、はっきりと断ることが必要です。「もうこれ以上連絡はしないで欲しい」「会いたくない」といった意思を明確に伝えましょう。私も彼女に対して何度も距離を置きたい旨を伝えましたが、最終的には彼女との連絡を完全に絶ちました。
  4. 警察への相談も視野に入れる
    執着やストーカー行為がエスカレートし、自宅に訪れるなどの行動が見られる場合、警察に相談することも重要です。私自身はまだ警察に相談するまでには至りませんでしたが、友人たちからは「危険だから相談した方が良い」とのアドバイスを受けました。ストーカー被害は軽視せず、専門機関に相談するのが賢明です。私は彼女のストーカー記録を全て保管し、内容については時系列で文章にまとめています。今後やもしもの時に、警察や弁護士に相談する際にスムーズだからです。

終わりに

ママ友との関係は、子育てを共有し支え合う大切なものですが、時にはその関係が予期せぬ方向に進んでしまうこともあります。

今回の私の経験を通じて、ストーカー的なママ友との付き合い方や、どのようにして距離を置くべきかをお伝えしました。

同じような状況に悩んでいる方々にとって、少しでも参考になることを願っています。

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