【5年生】初めての適性検査対策模試の難易度や発見

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我が家の5年生の娘ですが、今年度から進学塾に通い始め、中学受験を目指しています。

そして先日、娘が適性検査対策模試を受けてきました。

この記事は、初めて受けた適性検査対策模試について、気が付いた点や点数配分など、気をつけたい事をまとめました。

気になるポイントは、各目次からご確認ください。

適性検査対策模試を受ける条件

適性検査対策模試とは、公立中高一貫校の受験には欠かせない、適性検査に特化した模試になります。

娘はもちろんのこと、以前から通塾しているクラスの生徒さんたちも、5年生の皆は、初めて受ける模試となります。

適性検査対策模試は、5年生から受けることができる模試なので、1年生から4年生までは、毎月おこなわれる、学力テストが通常となっています。

こちらの模試に関しては、塾生さんたちは、必須で受ける必要がありますが、入塾をしていなくても、希望者は、直接塾へ申し込みをおこなうと、試験が受けられるようになっています。

学力テストに関しては、塾生のみで、一般公開はしていませんが、適性検査対策模試においては、塾生以外外部からの申し込みが可能なのです。

娘は

クラスの生徒さん以外にも試験を受けにきている人がいたよ~

と、言っていました。

中学受験については、進学塾が一般的のような雰囲気がありますが、通信でも独学でも可能ということが、うかがえます。

一番は本人のやる気だと思いますが。

そして試験問題の形式は、適性検査1と適性検査2に分かれており、試験時間は、各45分となっていました。

日々の学習を徹底すること

公立中高一貫校の受験を考えてからは、色々と情報収集をしていたので、既に認識はしていましたが、現実として受けた模試も情報通りで、適性検査1が、文系寄りの試験問題でした。

そして適性検査2は理系寄りの問題が、出題されていました。

やはり、公立中高一貫校の入試の過去問と類似した、適性検査らしい問題が出題されたそうです。

手応えとしては、毎月の学力テストより難しかったとのこと。

難しいと言うよりは、難しそうに感じる対話形式の問題が多いということのようです。

丁寧に問題文を読み、理解する力が大切なようで、日頃の塾で習った授業や基礎力を徹底することで、解けるようになると、塾の先生はおっしゃっていました。

勉強以外の情報も重要

以前から、塾で伝えられているのですが、勉強以外の一般常識や、日常生活と密着している事柄など、あらゆる情報に、幅広くアンテナを張る必要が、やはり重要なポイントのようです。

今回の模試で出題された問題は、日常生活の出来事が題材となり、国語、算数、理科、社会のひねりを加えた設問が多かったそうです。

実際に出題された、公立中高一貫校の過去問の一例として、

「サービスエリア」と「道の駅」の違いを述べる

そして、今回の娘の受けた模試でも、上記と類似している問題が出題されました。

5年生になり初めての模試なので、まだまだ簡単な一般常識から出題されていますが、来年度の6年生になった際には、一般常識とプラス、地域の情報や、伝統、文化、風習など、自分の暮らしている地域と関連した情報も、身に着けることが必須と言われています。

そのため、こども新聞は、テキストと同じくらいに重要な情報となることでしょう。

こども新聞に限らず、地域の情報を得るには、地元新聞は有効です。

模試の点数配分

適性検査対策模試ですが、点数配分に関しては、1問に対する配点がとても大きいです。

1問につき、6点から34点の幅があります。(※5年生模試の配点)

つまり、1問で獲得できる点数も高ければ、減点される点数も大きいということです。

入試問題とすると、1問で合否が決まるほどに、1問に対する重みが大きいので、確実に解いていく必要があります。

ここでは、1問といっていますが、厳密には1点が運命の分かれ道。

たかが1点ですが、されど1点。

そして1問が、34点の問題は、200字以内でテーマに沿った文章を、原稿用紙に書くという問題でした。

文章の作成にあたっては、様々な指示があり、原稿用紙の適切な使い方に従って書くこと。

ほかにも細かな指示があるので、内容プラス、文章の構成にも気をつける必要があります。

※配点が大きいのは、5年生の適性検査対策模試となります。

※6年生の模試や入試については、5年生時より問題数が多くなることもあり、1問に対する配点は6年生時の方が、少ないそうです。(2024年時点)

自己採点と受験の現実

そして模試が終了したすぐ直後に、クラスの皆で自己採点を行います。

「鉄は熱いうちに打て」

といいますが、自己採点も試験の直後の確認は大切と、先生からは常に言われています。

そしてクラスの全員が、1問につき34点の最終問題が、書けなかったそうです。

つまり、全員が34点マイナスなので、ほかの問題が全て正解としても、66点となります。

今後について

娘の学力テストに関しては、前回の記事の通りに、落ち着いて文章をしっかりと読むことによって、点数が伸びるか否か。

のちに判明されると思います。

いずれにしても、今回初めての、適性検査対策模試。

色々ありましたが、無事に終了しました。

今はまだ、娘も生徒さんたちも手探り状態ですが、これから1年かけて、受験までにはしっかりと身につけられるように、受験対策を進めていけたら良いと思います。

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