中学受験まであと3ヶ月!過去問演習で気づいた時間配分の重要性

中学受験対策

皆さんこんにちは。

娘の中学受験の入試日が、いよいよ3ヶ月を切りました。

併願の私立については、あと2ヶ月後です。

夏休み中には、公立中高一貫校の過去問を時間を計り受験形式で解くなど着々と入試に向けて準備をしています。

そして今回は第二志望校の過去問を解いてみました。

国語、算数は各50分で、社会、理科は2教科合わせて60分の時間制限となります。

娘は「問題量がエグイ…」と言っていました。

問題量は塾の学力テスト以上に多かったです。

1教科につき10ページから20ページぐらいあり、理科については最後の10分で解いたと言っていました。

社会は20ページの問題だったので、社会に50分かかり、理科にかける時間がなかったそうです。

しかし問題内容としては、塾の学力テストと同じくらいの難易度だったようで、学力テストの量が多いバージョンという感じのようです。

強化型の過去問と、適性検査の過去問を両方解いた感想としては、やはり適性検査の方が量は少ないけれど問題内容が捻ったものが多く難しく感じるようでした。

今回の反省点は、時間配分に気をつけること。

気をつけたいこととしては、

  • 1問に対して解く処理速度を上げること
  • 処理速度を上げても基本問題や計算問題は確実に落とさないこと

問題量が多いので、処理速度を上げることは必須のようです。

娘ですが昨年の5年生の夏休み頃は、「百マス計算」で計算速度を上げる訓練をおこなっていました。

計算時間が1分を切ったので百マス計算は卒業して、現在は塾で使っている計算ドリルを毎日1ページはやることにしています。

やはり計算速度を上げるには、量をこなし、考えるというよりは機械的に処理するような感覚で解くことが必要なようです。

過去記事にも書いていますが、処理速度を上げるには分配法則や12の段までの掛け算の暗記、素数や頻繁に出てくる数字の計算は暗記をするなど、算数に関しては、暗記とテクニックでカバーできると良いみたいです。

理科、社会についても、幅広い情報を暗記することで処理速度が上がります。

そこが適性検査と強化型の違いなのでしょうね。

適性検査では暗記だけでは解けないような捻りのきいた問題が多くあります。

もちろん強化型の試験も暗記だけでは解けない問題もありますが、基礎力があり、それなりの読解力と暗記が出来れば解ける問題は多くなります。

娘の場合は適性検査よりは強化型の方が、点数は取りやすいようでした。

今回の過去問を採点してみたところ、最低合格点よりは少しだけ上回る点数が出ました。

とは言っても、ギリギリ合格ラインですが…

夏休み中におこなった適性検査の過去問は、合格圏とも不合格とも言えない点数で、運が良ければ受かるけれど失敗する確率の方が高いような感じでした。

最近の娘は、朝30分早く起きて勉強をしています。

入試日まで残り3ヶ月を切るとなると、得意不得意と言っている場合ではなく、勉強するのみなのでしょうね。

中学受験をすることは、小学校の担任の先生には話しましたがクラスの皆には秘密にしています。

失敗した時や、プライドの問題もあると思います。

そして学校の休み時間にも塾のテキストをやっているそうですが、受験対策と表記のない問題を選んで持っていくようで、塾の宿題のていで勉強しているそうです。

6年生は最高学年ということもあり、委員会、修学旅行、音楽会などの行事や卒業に向けて忙しく、入試日まであっという間に過ぎていきそうです。

親も連動して忙しくなりますが、体調管理も含めて、後悔の無いように頑張ってもらいたいです。

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