試験で1点でも多く点数を稼ぎたい娘 テンプレートで攻略できる問題もある

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わが家の娘。

5年生になり中学受験に向けて今年度から通塾を始めましたが、毎日勉強に追われて忙しくしています。

そして、思った以上に頑張っているようです。

この記事は、娘の経験から得た塾の学習内容や、試験はテンプレートで攻略できる問題もある件についてをまとめました。

基本中の基本のお話しですが、皆さまが、試験で1点でも多く点数を稼ぐコツとして、役立てていただけたらと思います。

全文は6分程度のお時間がかかります。

気になるポイントは、各目次からご確認ください。

素数も語呂合わせ

算数では、素数を習いました。

小学生が手っ取り早く覚える方法として、毎度おなじみの語呂合わせです。

兄さんいつもセブンイレブン。
父さんいいなとついて行く。
兄さんは肉を買う。

こちらの文章を素数にすると、

兄(2)、さん(3)、セブン(7)、イレブン(11)、父さん(13)、いいな(17)、兄さん(23)、肉(29)

つまり素数は、

2」「3」「7」「11」「13」「17」「23」「29

以上の文言を数字に変えると、素数になるという事です。

娘の話す国語のテストの攻略法

国語が比較的得意な娘さん。

国語を解く際に、テンプレートで攻略できる問題があるそうです。

国語の試験の基本中の基本な、解答のコツを教えてくれました。

文章問題の選択について

国語の文章問題で出題される選択問題。

選択問題は、違うと思う箇所に「印」をつけると分かりやすいよ!

このように話していました。

いわゆる、消去法です。

明確な答えが分かるのが1番ですが、悩んだり微妙な時には、違うと思う箇所から印をつけて消していくと、自ずと正解が見えてくるという事です。

最後の2択で迷った時も、こっちではないな、と思う方を消していくことによって、答えを絞れるので解きやすいそうです。

そしてこちらは基本中の基本ですが、文章問題で

「なぜ」

と問われたら、解答をする際には、最後に

「~から。」

を、つけるというテンプレートがあります。

そして、句点は大切で、付けなければ減点されると言っていました。

最後の「。」は思った以上に重要です。

書き抜き問題について

書き抜き問題では、書き抜く場所を四角で囲む。

なぜなら、

下書きの手間が省けるし、自己採点がしやすいから。

過去記事で公開していますが、

模試やテストの際に、解答は問題用紙に書き込むこと

解答用紙に答えを清書すること

試験の最終確認の際に、字がキレイに書かれている場合は見直しがしやすく見直し時間の短縮にも繋がると過去記事でも公開しています。

採点者へのイメージアップにも繋がります。(※得点には影響ありません)

そして問題用紙に書き込むメリットとして、自己採点がしやすいという事もあります。

つまり、書き抜く場所を四角で囲むという事は、下書きの手間が省けるため、試験を受ける際に重要な「時間の短縮となるのです。

下書きの必要がなければ清書のみなので、短時間で解答用紙にキレイに書き込むことが可能です。

漢字に時間は使わない

娘ですが、模試や試験の際には、漢字から解き始めるそうです。

漢字については、書けるか書けないかの2択しかありません。

よって、時間をかける問題ではないことと、覚えていると確実に点数が取れることから最初に漢字から解くそうです。

時間配分としては、漢字は5分と言っていました。

そして、漢字については雑に書くと不正解になることがあります。

「とめ、はね、はらい」

こちらについては、漢字の骨組みが同じであれば、誤りとはならないとされていますが、飛び出してはいけない箇所を雑に書いて飛び出してしまうと、当然ですが間違いとなります。

例えば、

正「午後」

誤「牛後」

飛び出すか否かでは全く異なり、熟語として成立しない漢字となります。

雑に書くと自覚はなくても、「午」「牛」になってしまうこともあります。

字は、丁寧に書く習慣を身に着けることも大切です。

その他、

記号問題については空白を作らない

これも鉄則のようです。

板書の工夫について

そして娘さん。

ノートの書き方についても話をしていました。

色ペンは3色まで。

このように決めているのです。

塾生の皆さんは、何色もの色を使いノートを書いているようですが、娘が言うには色を使いすぎると重要な箇所の優先順位が分かりにくく、混乱するそうです。

優先度は、3つくらいが見やすいノートになると言っていました。

そして筆箱の中も、必要なものを必要な分だけ揃えているほうが、整頓されていて取り出しやすいと話していました。

たくさん文具が詰め込まれていると、必要なものを取り出すのに時間がかかり、筆箱も汚れて痛むので、必要最小限の文具を揃えるのも、学習するにあたり大切なようです。

その他、板書以外にも先生の話していることを書き込むことは、かなりのポイントになると話していました。

授業を受けている時に理解が出来ても、自宅に帰ってからの復習の際に忘れてしまうような問題については、先生の話している例え話が、記憶を呼び覚ますヒントとなるようです。

万能なノートを使うこと

そして、娘さん。

ノートについてもこだわりがあります。

ノートは全教科、方眼タイプのものにする

方眼タイプのノートは、自由な大きさで文字を書けることと、算数や理科の図形やグラフを書く時に最適です。

方眼ノートの図形

相変わらず板書が雑ですが、マス目があるおかげで急いで書けると言っています。

定規を使わずに、簡単に線を引きたい時など、マス目が図形を書く際に役立つようです。

国語についても文字の大きさやレイアウトを自由に決められるために便利と教えてくれました。

そしてマス目がついているので、漢字が書きやすく覚えやすいとも話していました。

勉強を行う際には、使いやすく自分の気に入っているものを揃えることも、学習のモチベーションアップに繋がるようです。

今後も色々と模索しながら、頑張ってもらいたいと思います。

皆さんも、娘の考えの中で使えるような情報は、どんどん活用してくださいね。

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