今週から学校も塾も3学期がスタートしました。
子供たちの2週間弱あった冬休みも終わり、いつもの日常生活に戻りました。
今年度は、初日から最終日まで全て予定が埋まっていた冬休み。
ここまでフル活動の長期休みは初めてです。
兄妹ダブル受験のため、冬休み前半は小5の娘の冬期講習があり、後半は中2の息子の冬期講習。
今回は、カリキュラムも変わり受験対策が本格的になったスケジュールと、母娘の受験に対する捉え方や性格の違いについて触れています。
適性検査に特化した新カリキュラム
3学期から、小5の娘は本格的に公立中高一貫校の中学受検対策が始まります。
今までは、週3日の日程でしたが、3学期からは週4日とカリキュラムも変わりました。
週4日の授業内容は、
- 国語と算数(週2回)
- 理科と社会(週1回)
- 適性検査対策(週1回)
適性検査対策以外は、各科目、50分の授業となります。
受験対策として、1番のカリキュラムの変化は適性検査対策の強化です。
今まで50分だった適性検査対策の授業が、週1日増え100分になりました。
今後は本番の入試に向けて、県内に因んだ事柄も適性検査対策として取り入れていくようです。
入試日決定!母娘の捉え方
そして、入試日が決定した時の出来事です。
先月末に、志望校である公立中高一貫校の入試日確定連絡が、塾からメールにて配信されました。
今年の12月の前半なので、もう既に1年を切っています。
あと10ヶ月と少し。
具体的な日程が決まる事によって、緊張感も増してきます。
実際のところ緊張しているのは、母の私だけで、本人は全くいつも通りです。
そして具体的な入試日を聞いた時の、母娘の会話は、こんな感じでした。
母「ポヨ子、ポヨ子!(娘:仮名)
大ニュースだよ!
どうしよう~、怖いよ~、心の準備がまだ出来てないんだけど。」
ポヨ子「なになに~?どうしたの?
ママ大丈夫?」
母「実はね、ついに正式な入試日が決まったよ!
12月に!
いよいよだね、ついにきたね~。
緊張する~、どうしよう、ポヨ子。」
ポヨ子「なんだ~、そんな事か。
びっくりした。
何事かと思ったじゃん。」
母・・・
ポヨ子の言う「なんだ~、そんな事か。」どころではなく、私にとっては、重大な発表だったのですが。
このように、冷静なポヨ子に対して、疑問を感じた私は、
母「ポヨ子。
受験まで1年もないし、正確には残り10ヶ月と数日だよ。
緊張しないの?」
すると、ポヨ子さん。
ポヨ子「ふ~ん、そういえばそうだね。
でも、今から緊張するのは早すぎるよ、ママ。
それに受験をするのは私だし。
なんでママが今から緊張してるの?」
このように、私は娘から、冷静に現実を教えてもらうことになりました。
おっしゃる通りです、ポヨ子さん。
受験をするのは、ポヨ子自身。
そして私はサポートをする立場となります。
肝っ玉の小さい母で頼りなく、情けないばかりです。
しかしポヨ子の、この余裕はいったいどこからくるのか。
今までの学力テストや、適性検査対策模試の結果は、以前に比べると多少は上がりましたが、まだまだ合格には危ういところです。
夏から秋ごろにかけて一気に上がった成績は、その後はこれといった変化もなく、完全にストップしたまま。
そして、入試まで1年を切る状況。
この状態でも緊張せずに、焦りも何もないこと自体が、私としてはとても不思議です。
親の受験経験もそれぞれある
この母娘の受験に対する温度差はいったい。
私が大げさなのか、娘が呑気なのか。
きっとその両方なのでしょう。
ポヨ子はパパ似で、完全に性格の違いと思われます。
ポヨ子のパパは受験当日に寝坊をして、第一志望の大学を受けられなかった過去があります。
また、高校の卒業式も寝坊をし、式には間に合いませんでしたが上手く教室に紛れ込み、式を欠席したことがバレずに済んだとか。
成人式も、市町村から送られてくるハガキの存在自体を把握せずに東京で遊び惚けていたようで。
ポヨ子のパパは、早生まれなので、成人式の時は19歳。
そのため、成人式は翌年と思っていたそうです。
パパ曰く、「成人式に出席していないから、オレは永遠に未成年だ。」
このような持論もあり、何とかなるさと、何事にも出たとこ勝負の性格を持つパパです。
私に関しては、入試日前日は学校近くのホテルに泊まり、天候や交通事情など不測の事態に備えて、万全な環境を整えて、入試に挑んだ過去があります。
生まれてこの方、提出物の期限を過ぎることや、寝坊で遅刻をしたことはありません。
真逆なタイプの両親から生まれたポヨ子。
どちらに似ても、どっちもどっちですが、ついに今年は中学受験。
後悔の無いように、やり尽くしてもらいたいと思います。
そして、ポヨ子のお兄ちゃんも高校受験があります。
来年度は、兄妹揃ってダブル受験。
入試当日、寝坊だけはしませんように。
今後も、益々忙しくなりそうです。
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