皆さんこんにちは。
娘は過去記事でも書いている通り、入試4ヶ月前に公立中高一貫校から国立大学附属中学校へ志望校を変更しました。
そして志望校の受験情報として、
- 出席日数(欠席が少ない)
- 得意なこと(取得済みの段級位や全国大会等出場歴など)
- 小学校での係や委員会
こちらの3つは受験当日に記載することが分かりました。
前回記事の通り、今まで目指していた公立中高一貫校でも、小学校での内申書を念頭に学校活動の委員会には力を入れていたので、それについては問題ないと思うのですが、今まで分かっていながらもついつい先延ばしにしていたことがありました。
それは「得意なこと」についてです。
公立中高一貫校の中学受験には内申書があるのでそれほど気にしなくてもいいと思い、何も取得することなく6年生の現在まできてしまいました。(小3の頃に漢検8級は取得しましたが…)
しかし国立の中学受験では内申書の提出がないため、このままでは、娘の「得意なこと」の記載欄が空白になってしまいます。
このままでは非常にマズイと思い、漢検を急遽受けることにしました。
漢検にはCBTというコンピューターテストがあります。
一般常識として皆さん知っていると思いますが、恥ずかしいことに、私は知りませんでした。
一般の筆記試験の漢検は、年に数回の決まった日時にしか受検出来ませんが、漢検CBTの場合は、会場に空きがあればいつでも受けることが出来るのです。
どなたでも受検可能ですが、キーボード入力、マウス操作、タブレットに専用のペンで記述が出来る事が必須となっています。
今は小学校でもクロームブックを取り入れているので、小学生の受検者も多くいるようです。
手軽に受けられることや現在の実力も分かり、もしも不合格だったとしても会場に空きがあれば、再度受検が可能なところも魅力ですね。
またコンピューターテストについては、履歴書で急遽資格を取得したい方など社会人にも人気があるそうです。
申し込みもwebから出来るので、手軽に受けられます。
合否結果は、8日後に漢検ホームページから確認出来て、検定結果資料は10日間ぐらいで郵送されるので急ぎで資格取得したい方には便利なシステムですね。
当日の持ち物は身分証明書のみでした。
小学生や中学生は、保険証が身分証明書となります。
因みに、中学受験で求められる「得意なこと」の記載の基準は、賞の受賞であれば全国大会レベルで、取得済みの段や級に関しても、あくまでも「段位を認定したのは何処か」と言うのが大切なので、「公益財団法人」であることが必要です。
娘は空手でも一応級は取得しましたが、あくまでも個人教室の先生が判断した級なので、習い事の教室で貰った級や学校で受賞された賞状では、意味がないそうです。(※志望校によって相違があるかもしれません。)
また小学校で受賞された、書道や硬筆、夏休みや冬休みの各種作品、研究の評価についても、同じく評価として記載するほどのものではないようです。
内申書の提出がある中学受験には、特記事項として先生に書いていただけるかも知れませんが。
もし我が家のように中学受験の記載で、
「何か得意なこととして、検定をサクッと受けたいな~」
なんて思う方がいらっしゃったら、こちらはおススメです。
何よりも漢字は日頃の積み重ねなので特別な訓練もなく、受験勉強に差し支えがないところが最大の魅力だと思います。
皆さんもぜひ試してみてくださいね。
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