皆さんこんにちは。
小6の娘が中学受験の志望校を、急遽夏休みに変更したので、私は志望校情報の収集を粛々と進めています。
前回記事では、娘の目指す志望校である国立大学附属中学校の、欠席日数の重大さについて書きました。
そして他にも志望校の新たな情報を入手しました。
欠席日数と合わせて小学校での係や委員会について記載することや、得意なことを記載する項目があるそうです。
娘も小学校の活動については、以前に第一志望としていた公立中高一貫校も、内申書や学活について積極的に取り組んでいることが良いとされていたので、その部分は力を入れていたので何とかなりそうです。
娘の通う塾からも聞きましたが、公立中高一貫校の中学受験を目指す児童は、6年生の委員会についても児童会長や委員長を務める子が多いそうです。
夏休み前に行われた塾の懇談会で先生がおっしゃっていたことですが、公立中高一貫校を受検する塾の生徒さんたちは、ほとんどの子が小学校では児童会長、委員会の委員長など、それなりの役職に就く子が多いそうです。
国立大学附属中学校の記載事項にもある「得意なこと」についても、全国大会に出場する、各種検定や取得している技能など、公立中高一貫校を目指す子は、受験と両立しながら取り組むことが多いようです。
6年生の夏休み前まで、娘は公立中高一貫校を目指していたので中学受験の内申書や面接について、どのように取り組めば良いかと懇談会で伺ったことがあります。
その時のお話で、基本的に内申書や面接の結果でそれほど合否に差がでることはないと先生はおっしゃっていました。
なぜなら、塾に通う公立中高一貫校の中学受験を目指す生徒さん達については、多くの子が小学校で評価される通知表の学力面や生活面は、左右の成績がオール◎なので、内申点では差がつかないそうです。
学校活動でも、児童会長、委員長、各種役職に就いていることや、面接についても塾でしっかりと事前に練習をするので、それについても合否を左右するほどの大差はないとおっしゃっていました。
つまり塾で中学受験を希望する子達というのは、各学校のエースの集まりのようなものであり、中学受験は各学校の選りすぐりのエース達のなかから、ふるいにかけて残った子が合格となるというシステムだそうです。
長年に渡り、塾講師をしている中学受験担当の先生がおっしゃっていましたが、各種テストで上位の成績や学校でも児童会長を務めるなど、この子なら先ず問題ないと思うような生徒さんが不合格だったり、ちょっと失礼ですが、学校でも役職や目立った活躍はなく成績も普通と「?」と思うような生徒さんが合格するなど、ケースが様々なようです。
なので塾の先生も公立中高一貫校の合否の決め手は何なのかはよく分からないとおっしゃっていました。
そして今のところ考えられるとすると、当日の出来具合ではないかとのことです。
そのため皆が出来る基本問題は、絶対に落とさないことに注意が必要とおっしゃっていました。
受験は緊張しますからね。
国立、私立、公立中高一貫校、どちらにしても当日いかに実力を発揮出来るか、体調管理も含めて調整することが大切です。
当日の実力とプラスアルファ、小学校での委員会活動や、得意な事として技能を取得するのは中学受験対策の強化ともなるので、皆さん大差がないとは言ってもそれなりに大切と思いました。
大前提として、
「学校が好きで学校生活が充実している」
これがクリア出来ていれば、中学受験に問われることの多い、
- 出席日数(欠席が少ない)
- 得意なこと(取得済みの段級位や全国大会等出場歴など)
- 小学校での係や委員会
こちらの3つに注力できるので良いのではないかと、改めて感じました。
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