中学受験に向けて管理したい3つの生活習慣 自分にとって必要な勉強をおこなう朝活

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この記事は、中学受験に向けて管理したい3つのポイントについてまとめました。

  1. 朝型生活にすること
  2. 習い事について
  3. 勉強と休憩の管理について

早起きするメリットや、受験勉強と習い事の両立、時間管理についてなど、より良いコンディションで受験対策を行うための大切にしたい習慣について、まとめています。

限られた時間の中で、効率的に学習するためのヒントを、この記事から見つけていただけたら嬉しいです。

気になるポイントは、各目次からご確認ください。

母と娘の受験に対する相違

公立中高一貫校の中学受検を目指している5年生の娘。

最近は自分なりのペースを掴み学校と塾通いを頑張っております。

先月の9月については、1日も休むこともなく「塾では皆勤賞だった」と本人がアピールしてきました。

「よく頑張ったね。」

と、褒めましたが、私の本音を言うと中学受検を目指すなら、塾は休まないことが前提と思ってしまいます。

そして内申点の出席日数などから、学校も皆勤賞が望ましい気持ちです。

ですが、そもそも皆勤賞が娘の通う小学校ではなくなりました。(※地域によって相違があります)

私自身が数十年前ですが中学受験経験者のため、そんな生ぬるい世界ではなかったことから、娘の甘さを強く感じるのだと思います。

そのため、自分の受験の頃と重ねてしまい、神経質になりがちのようです。

そもそも時代から住んでいる環境、全てが違うため比較の対象にもならないのですが。

私は私で、娘は娘。

親子であっても違う人間です。

娘の考えを尊重して、個性を大切にしたいと思います。

親として

「余計な口出しはせずに黙って見守ること」

今後の私の課題となりそうです。

朝型生活にしよう

朝型の人、夜型の人。

世間一般では、このような2種類のタイプがあると言われています。

夜型の子供という表現は、あまり使うことがないと思いますが、長期休暇になるとわが家の場合は、ついつい子供も夜更かしになりがちです。

確かに夜更かしは楽しいです。

私も夜更かしは大好きですが、就寝の時間が遅くなると翌朝が辛く、次の日は使い物にならない程、全ての作業効率が悪くなります。

歳のせいと言われてしまえばそれまでですが、生活リズムを整えることは全てのクオリティに関係してきます。

子供も同じく、早寝早起きは基本としたいところです。

特に中学受験を目指すなら、朝型生活はとても重要なポイントです。

娘の朝活

娘ですが、今年の8月頃から毎朝100マス計算をおこなうようになりました。

なんだかんだと2ヶ月間継続しています。

開始当初は、1分30~40秒くらいでしたが、現在は、1分前後で解けるようになりました。

開始当初から比べると2ヶ月で、計算速度が30秒くらいは上がったようです。

目標として、1ケタの計算は1分を切ること。

2ケタの計算は2分を切ること。

100マス計算もですが、朝活によって学校の授業のクオリティも変わってくることでしょう。

100マス計算については1~2分程度の時間しかかからないので、特別に早起きをしなくてもできる学習です。

娘については、出来れば通常よりも30分は早く起きて、朝に勉強時間を取り入れることが理想です。

脳をフル回転させるにはあと30分早起きをすること。

それによって、100マス計算の速度も上がると思います。

また朝活をすることによって、就寝時間が早まることから、自然と規則正しい生活となります。

以上が、今日から改善したい工夫の1つとなります。

習い事について

中学受験を目指すにあたり、皆さん必ず考える問題が習い事の継続について。

こちらも受験生にとっては大切なポイントとなります。

続けた方が良い習い事

私の個人的な意見としては、子供自身が楽しいと思い通っているものについては、続けてもいいと思います。

それは続けることによって、気分転換になるからです。

受験勉強については、気分転換がとても大切となるので、勉強に行き詰まりを感じた際には、心の拠り所となるでしょう。

やめても構わない習い事

また、子供自身が負担でやめたいと思っている習い事については、やめても構わないと思います。

無理をして継続し、ストレスを抱えていても受験勉強に悪影響しかないと思うからです。

どちらとも言えない習い事

そして1番の悩みどころとなる習い事について。

特別に子供が気に入っている習い事ではなくても、長く継続して習っているため、やめるのがもったいないというケースです。

子供自身が習い事を、好きでもないけど嫌いでもなく、やめるのはもったいない場合については、受験勉強に行き詰まりを感じた際の、気分転換にもならない可能性は大です。

我が家の習い事の事情

そして我が家についても、やめるか継続か決めかねるケースの習い事があります。

娘の悩みどころとなる習い事。

それはピアノです。

1年生から始めたので、5年間継続している習い事となります。

娘自身は、ピアノの練習は面倒だけど、練習を重ねて弾けるようになった時は楽しいと言っています。

週1で習っていますが、ピアノのレッスン当日になって慌てて練習をする程度で、それ以外は全くピアノに触らない生活となっています。

【ピアノを続けるか、もしくはやめるか】

この件については、幾度となく話し合いをしていますが、

「まだやめない。本当に大変になったらやめる。」

このように本人が言うので、とりあえず継続はしています。

また、それほど好きでもないピアノを、娘が継続できる理由として。

それはピアノの先生が優しいからです。

練習をせずに弾けなくても全く怒られないことから、継続できているのだと思います。

厳しく注意をする先生だったら、間違いなくやめていることでしょう。

時間もお金ももったいなければ、やめるのももったいない習い事については、私の予想ですが小学校卒業を機に、やめると思われます。

その他、空手も習っていましたが、空手についてはやめることになりました。

初めは、「名探偵コナン」に出てくる、蘭姉ちゃんに憧れて空手を始めました。

しかし娘自身、空手は習っていても楽しくないとのことで、全く未練はなく、すんなりとやめることになりました。

勉強と休憩の時間管理について

娘の時間管理について。

5年生の4月の入塾当初から3ヶ月くらいまでは、勉強時間と休憩時間の切り替えが上手くできずに、時間を管理することは全くできていませんでした。

勉強をしていても、他のことに逸れると休憩にそのまま入ってしまい、勉強に戻る前に眠くなってしまうなど、最悪なパターンの繰り返しです。

休憩ばかりしているけれど、ダラダラと過ごしているため、常に勉強に追われる気持ちでいるようでした。

そして、長く休んでいても全く気分転換とならない、もったいない時間の過ごし方をしていました。

つまりON/OFFの切り替えが、出来ていないと言う事です。

しかし、入塾から3ヶ月が過ぎたあたりから徐々に自分のペースを掴むことに慣れ、

「勉強をここまで仕上げたら、タイマーをつけて休憩をする」

などの工夫をするようになりました。

またその頃から、自分のやるべき勉強が見えてきたようで、ただ闇雲に勉強をするのではなく、自分にとって必要な勉強をおこなうようになりました。

入塾してからというもの、テスト三昧な日々を過ごし、返却される成績表は目をそむけたくなる点数と順位と偏差値。

そんな中で、娘なりに自分の弱点や出題傾向が見えてきたようです。

弱点と出題傾向が見えてしまえば、後は実行するのみ。

トライ&エラーの繰り返しで、現在に至るということです。(現在もまだまだ改めるべきところが、たくさんありますが)

正解は自分の中にある

そして公立中高一貫校の適性検査については、正直なところ志望校の校風に合う合わないは、かなり大きなところのようです。

持論ですが、学校側が求める生徒であるか否かということもあると思われます。

また、成績が思うように伸びなく辛い事などは、正直なところ、ほとんどの受験生はみんな同じ思いを抱えていると私は思います。

勉強は、やらないデメリットはありますが、勉強をやることについてのデメリットはありません。

そして、得た知識は荷物になりません。

学べるときには惜しまず学び、たくさんの知識を吸収する。

早寝早起きをして十分な睡眠をとり、生活リズムを整えて、ON/OFFの切り替えを上手くする。

以上が、簡単そうでなかなか難しい、中学受験に向けての3つのポイントでした。

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