中高一貫校に入学後の現実話を聞いた母 中学受験を目指す前に親がやるべきこと

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中学受験と高校受験を迷う母

2学期の塾の始まりは、ゆる~い脳トレから始まりました。

久しぶりに塾生のみんなと交流が出来た娘。

娘を送迎する際に、中学生の塾生さんと、生徒さんのお母さん方と話す機会がありました。

中学へ入学すると、受験の時とは違った忙しさが待っているようです。

この記事は、娘の通う進学塾の先輩方から聞いた、公立中高一貫校に入学後の現実についてまとめています。

その他、地方の中学受験と高校受験の倍率や、都会と地方についての人気校の相違など、中学受験を目指す前にやるべきことについてもまとめました。

中学受験を目指す方々の参考にしていただけたらと思います。

全文は、4分程度のお時間がかかります。

気になるポイントは、各目次からご確認ください。

都会と地方の受験の温度差

都会と地方では違いのある受験事情。

目指す学校によっても変わってきます。

都会は学校も塾も、たくさんあるので選びたい放題です。

たくさんあり過ぎるため、お子さんに合った塾を見つけることの方が、大変かも知れません。

学校もたくさんあるので、お子さんに合う学校を見つけやすいと思います。

地方は、塾も学校も少ないため、選ぶというよりは学力別に、目指す場所が決まってしまうところがあります。

そのため、人口は少なくても水準の高い学校には受験者が殺到することから、地方で人口が少なくても、倍率が上がってしまうのが現状です。

そんな中で、現役の公立中高一貫校に通う生徒さんのお話を参考にして、様々なケースを想定とした受験時期について考えてみました。

入学後のほうが中学受験よりも大変

公立中高一貫校を合格した塾の先輩たちの話を聞く限りは、入学してからの方が勉強漬けになると話していました。

むしろ入学してからが勝負のようです。

入学をすると、すぐに大学受験に向けての計画が始まるとか。

つまり、小学生の頃から中学受験に向けて必死で勉強をおこない、中学入学後からは、大学受験で合格するための学習を行うそうです。

そして娘の目指す公立中高一貫校は、勉強もハイレベルですが、部活動もかなり盛んな学校のようです。

塾の先輩たちによると、勉強は中1で既に高校の勉強に進むなど、進度が早いことに加えて、放課後には部活の練習が遅くまであるので、自宅に帰ってからは、疲れてしまって勉強をするのが大変と言っていました。

そして、疲れたからと言って勉強を疎かにすると、さらに巻き返しが大変になるので、短時間でも学習する習慣は崩さないようにしているようです。

中学受験の合格後も、進学塾の「公立中高一貫校コース」に入会し、地元公立中学とは別のカリキュラムで学習を行っています。

塾の先輩が通う、公立中高一貫校では、

遠方から通う生徒さんが、通学の負担を軽減させるために、学校の近くに引っ越しをしたそうです。

引っ越しをするなど、生活の拠点を変える生徒さんがいる程、ハードになる中学校生活。

引っ越しをするなら、いっそのこと都内に引っ越して、そこを拠点に中学受験をしたいと私なら思うのですが。

実際は、仕事を辞めて都内に引っ越しを考えるとなると現実的ではありません。

そのことから親御さんたちの通勤圏内で、お子さんの学校の近くに引っ越しをするという方法が、妥当ということなのでしょう。

それほど忙しい生活になるのですが、娘は中学受験をしたいと言っています。

また、県内の国立附属中学校については、通学時間が1時間以内である事が、条件となっていました。

公立中高一貫校と私立中高一貫校の傾向

娘の強い希望なので受験はさせますが、正直なところ私としては、中学は地元の中学校へ行き、高校受験で公立(難関校)から大学受験を目指すのもアリなのではないかと思うこともあります。

高校受験よりも倍率の高い、狭き門で中学受験をし、現在から大学合格まで勉強漬けの日々を送ることが、本当に娘の望む道なのか。

県内の、中学受験の公立中高一貫校の倍率と、高校受験の公立(難関校)の倍率を比べると、明らかに中学受験のほうが倍率が高いのです。

学校のレベルは地域により異なりますが、わが家の地域では、圧倒的に公立中高一貫校(中学校)の人気が高くなります。

これは典型的な地方の特徴で、都心と地方は、人気の学校の傾向が異なるようです。

そして、こちらの地域では、公立中高一貫校と公立(難関校)からは、県内の国立大学への進学希望者が多いそうです。

また私立高校からは、海外大学、国立、私立大学(医学部)の進学率が高くなっています。

私立中高一貫校については、中学からアメリカ語学研修やホームステイがあるため、海外大学への進学に対する抵抗が少ないようです。

経済状況から考える受験について

中学受験と高校受験。

様々な違いはありますが、小学生から勉強漬けになるか、中学生から勉強漬けになるかの違いも大きいです。

大学受験を目指す環境としては、中高一貫校は6年間かけてじっくりと学べるのが魅力に感じます。(※付属校は6年間であることから、中だるみをする場合もあり、ケースバイケースとなります)

しかし、前項目で触れた倍率を考えた時、同じ難関校でもわが家の地域は、中学受験より高校受験のほうが、倍率としては有利と言えます。

高校受験の方が、中学受験よりも倍率が低いことや、小学生時の塾費用がかからない事など、メリットもありますが。

親である私は、娘が中学受験を目指すと決めたにもかかわらず、色々と考えてしまいます。

また私立の中高一貫校は、特待生制度で学費が免除になる等の制度があります。(※学校によって相違あり

特待生でも、入学後の成績が下がった際には、授業料が発生するそうです。

しかし、学力が高く特待生であっても、経済状況がある程度は安定していないと、子供の居心地が悪くなり、学業以外の影響が出てくるようでした。

1学期の出来事ですが、知り合いの娘さんが通う中学校では、中学3年生で、私立から地元の中学へ、経済事情から編入してきた生徒さんがいたそうです。

中学受験を知れば知るほど、立ちはだかる大きな壁に圧倒される思いです。

中学受験を目指す前にやるべきこと

結論からお伝えします。

どこのご家庭も、お子さんの受験事情で悩むことがあると思いますが、現在中学受験を検討されている方は、事前に地域や学校情報を、徹底的にリサーチすることをオススメします。

無駄な時間やお金を、中途半端に使った後に、「受験」から抜け出せなくならないためにも、前情報は重要です。

可能であれば、実際にお子さんの目指す志望校に合格して通っているなど、内部生の声を聞くことも、かなりの判断基準になると思います。

中学受験を目指すとなると、塾選びや学校選びで忙しくなります。

しかし、なんとなくの流れで始めてしまうと、結局は子供のやりたかった現実とは異なる方向になってしまい、

「受験をやめる!受験なんかしたくない!」

「やっぱりここの中学は入学してからが大変だから、志望校を変える」

このようなことが起こる可能性もあるようです。

そして中途半端に足を踏み入れてしまうと、時間と金銭的なダメージが大きくなるので、抜け出すにも、もったいなく抜け出せなくなってしまいます。

中学受験をやめるとしても、志望校を変えるにしても、今までかけてきたお金と時間は戻ってきません。

また志望校を変える場合も、1から志望校に沿った受験対策を練り直す必要も、時にはあるようです。(適性検査か、強化型の受験等。)

最悪の場合は、入試までに勉強が間に合わない理由から、受験そのものを諦めざるを得ない状況になってしまっては、本末転倒です。

それを回避するためにも、志望校や塾を決める際には、徹底的なリサーチが必要と言えるでしょう。

特に中学受験は親のサポートが大切と、塾からは言われています。(私はまだまだ頼りないところですが)

子供の気持ちを大切にして、万全なサポートが出来る状態にしたいと思っています。

今まで投資してきた、お金と時間と、子供の気持ちを大切に。

受験を目指す皆さまが、最後まで納得のいくかたちで入試に挑めるように、準備やサポートを家族で話し合う事は重要と感じました。

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