中学受験の重みを知る 進学塾はメンタルサポートもプロだった

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本格的に公立中高一貫校の中学受験コースで学習を始めた娘。

今までは学ぶことが楽しく、キラキラと好奇心に満ち溢れていた小5の娘。

キラキラ時の投稿は最近のことなのですが、懐かしく思います。

今回は、中学受験の重みを改めて痛感した娘の話と、塾の先生からの暖かい言葉についてまとめました。

宿題が間に合わない

前回の私の記事の後半を抜粋します。

小学生で本当は、まだまだ遊びたい盛り。
自らの意志ではあっても、そんな時期の受験はしんどいと思います。
この先そんな気持ちと向き合うこともあると思いますが、自分の気持ちと上手く折り合いをつけながら、これからも目標に向かって頑張ってもらいたいです。

ついに来ました。

そんな気持ちと向き合う時が。

入塾2回目で早過ぎやしませんか、娘さん。

本日、塾の普通授業の日。

普通授業では、算数と国語の授業があります。

そして、娘さん。

昨日は学校が終わってからお友達と遊びに行って、塾の宿題が終わっていません。

昨日はベソをかきながら学校の宿題を終わらせるのがやっとでした。

塾の宿題は学校で仕上げるようにとプリンターで印刷をして持って行かせました。

学校の宿題と塾の宿題

宿題のボリュームですが、塾に通い始めてからは宿題が倍以上となり、学校の宿題を終わらせてから塾の宿題を行う。

これからは、この状態が日常となります。


国語、算数、理系、文系、その他の定期テスト対策問題から、それぞれ3ページの宿題が出されるわけですから大変なことです。

オンライン授業が続く

そして夕方の4時頃に、バスに乗り遅れたからオンラインにしてほしいと娘から連絡がありました。

お腹が痛くて休んでいたら、バスに間に合わなかったとのこと。

前回に引き続き、オンラインとなります。

オンライン授業の切り替えのために、欠席フォームから申請を送りました。

そしてまた娘から連絡がありました。

オンラインでコメントを送るように指示をされたけど、どうやれば出来るの?

娘さん、こんな感じで時間と宿題に追われています。

塾に通い始めてからは、生活がガラッと変わったので当たり前かも知れません。

好きなペースで勉強出来ずにいつも宿題に追われて、自分の自由時間を取る前には眠くなってしまう生活。

遊びに誘われたら遊びたいし、やりたい事とやらなければならない事のバランスが上手く取れません。

先生からの連絡

オンラインの授業中でしたが、塾の先生から電話がありました。

2回も立て続けにオンラインなので心配しての連絡です。

1回目は腹痛。

2回目も腹痛でバスに乗り遅れた。

先生からは

体調は大丈夫ですか?ぺースを掴むまで2~3ヶ月はかかると思うので、宿題が終わってなくても来てもらえば塾側でもサポートが出来るので、安心して来てください。
初めてなので慣れない事がたくさんあると思います。初めから完璧を求めずに少しずつ慣れていけばいいですよ。

このように、とても有難いお言葉をいただきました。

入塾前から説明会など諸々と受験の心構えや、伸びる子と伸びにくい子の違いなど事前に聞いていたので、私も娘も、周囲のみんなが神経質になっていたところがあったと思います。

慣れるまでは自分のペースで

先生のおっしゃる通りだと思いました。

少しずつ慣れていけばいい。

進学塾は勉強において、バリバリの受験モード。

受験合格を目指すためのスクールなので、当たり前のことですが。

ですが、先生方は勉強以外にも、生徒の気持ちに寄り添う声掛けをするなど、様々なサポートをしてくれます。

進学塾は、学習面だけではなくて、メンタルケアにおいてもプロです。

娘も私も、先生のお言葉に救われました。

娘はその後も、オンラインでしっかりと授業を受けていました。

前日に終わらなかった宿題もいつの間にか終わらせていて、娘なりに、やるべき事の優先順位を考えているのだと思います。

明後日の塾は、普通授業と受験対策(国語・算数・理系)の3時間授業になります。

焦らずに、少しずつ少しずつ慣れていけたらと思います。

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