ママ友が欲しいけど、ママたちを見かけても、なかなか話すきっかけがつかめない。
こんな風に思う時ってありませんか?
すでに仲良くなっているママたちを見かけて、輪の中に入りずらいことや皆がどのようなきっかけで仲良くなっているのか感じることは、誰しも思うところです。
私も子供が0歳の赤ちゃんの頃から、仲良しなママ友グループを見かけるたびに、
「自分もママ友を早く作らなければ」
と焦ってしまうことがありました。
この記事は、乳幼児から小学生の子育て世代のママさんが悩む、ママ友作りのきっかけや、同じ子育て中のママとの距離の縮め方についてまとめています。
また、仲良くなる際に気をつけておきたい事も書きました。
ママ友作りに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
そして、どんどんママ友作りにチャレンジしてみてくださいね。
ママ友作りはいつから始まるか
ママ友作りは、赤ちゃんが産まれる前の妊婦さんの時期から仲良くなるきっかけがあります。
産婦人科や市町村でおこなわれる、母親学級など他のママさんと一緒に出産前の不安を解消する教室の中で、仲良くなる機会はたくさんあります。
出産後は検診や、地域の子育て支援センター、児童館、保育園、幼稚園、小学校、あげたらキリがないほど同じ子育て世代のママたちに出会える機会があるのです。
だけど、どんなタイミングで話しかけたり何を話そうかと考えてしまい、結局仲良くなるタイミングを逃してしまうことってありませんか?
ママ友と一言で言っても、深く仲良く話せるママ友から、顔を合わせた時に話すくらいのママ友など様々です。
どちらにしても、きっかけを作って話をしなければ何も始まらないので、ママさんたちと少しずつ仲良くなれる会話について、触れていきたいと思います。
出会いのきっかけは外出から
ママ友が欲しいと思う方はとにかく外に出かけることです。
1日中、子供と家で過ごすよりは少しの時間でもいいので、散歩や近くの公園、児童館や子育て支援センターなど、気分転換に出かけることによって、新しい出会いのチャンスがたくさん生まれます。
インドア派のママは、出かけるより家で過ごす時間が多いと思います。
実際に、子供を連れての外出は体力を使うのでしんどいですよね。
そんな時は、子供の検診の際に合わせて散歩や児童館に出かけるのもいいと思います。
外出のついでに寄り道をすることなので、無理なく気分転換が出来るはずです。
私の経験ですが、出産後に赤ちゃんや子供を連れていると、子育て世代の他にも、様々な世代の方から話しかけられることが増えるので驚きました。
私は地方へ嫁ぎましたが出産は里帰り出産でした。
実家は都内です。
しばらく実家でお世話になっていたこともあり、電車や徒歩での移動が多く外出のたびに話しかけられました。
子供が乳児の頃は、
「可愛いですね、見させてもらってもいいですか?」
歩き始める幼児期には、子供に話しかけてくる方が多くいます。
「歩くの上手になって、楽しいね~」
などなど。
子連れで迷惑そうにする人もいると思いますが、実は、赤ちゃんや子供が好きな人は、ある一定数存在するのです。
ママ友作りは挨拶から始めよう
いきなりフレンドリーに話しかけるのは、勇気がいりますし「距離感大丈夫?」と思う方もいるかも知れないので、とりあえず最初は挨拶から始めるのが簡単です。
ママさんたちが集まる検診や、児童館、保育園、学校など、とりあえず自分から挨拶をすることです。
そして、挨拶は元気よくが一番ですが、相手に届く音量で伝えましょう。
大抵の人は、挨拶を返してくれます。
「こんにちは」から続く言葉を話すことによって、会話は続くものです。
挨拶だけで終わらせてしまうと、話すきっかけを失ってしまうので、挨拶プラスの何かを加えたコミュニケーションをとることは結構ポイントです。
私の経験上ですが気持ちの良い挨拶をすると、相手から話題を振られることが、かなりの割合で多くなります。
自ら話すことが苦手な人こそ、自分から発する「感じの良い挨拶」をすることによって、仲良くなるきっかけが作りやすくなります。
みんなママ友が欲しいと思っている
そして、最初のきっかけ作りが成功したら、ある程度聞き役に回ると好感度が上がります。
意外かも知れませんが、話す人より話を聞いてくれる人の方がママたちからは好かれます。
ある程度仲良くなると、育児の悩みや自分の話をたくさんして共感をしてもらいたいと、多くの方は思うのです。
そして、大多数は仲良くなれるママ友が欲しいと思い、自ら話しかけるのが苦手な人が多い傾向にあります。
そのため、感じよく挨拶をしてくれたり、相手から話しかけてくれるのは、嬉しいことなのです。
「ママ友が欲しい」
「何を話せばいいのか分からない」
「できれば話しかけてもらって、仲良くなるきっかけが欲しい」
ママたちはみんな、同じ気持ちだと思います。
そして仲良くなると、最初の控え目さがウソのように喋りまくります。
結局のところ、みんなママになればママ友が欲しいと思っているのです。(※たまに例外もいますが)
顔見知りのママ友が出来ると上手くいけば、そのママ友の友達とも仲良くなる機会があり、ママ友の友達、またその友達といったように、芋づる式にママ友が増えます。
最初に勇気を出して、「挨拶プラスと仲良くなるきっかけ作りの一言」で、皆さん、ぜひコミュニティーを広げてくださいね。
挨拶プラスときっかけになる言葉について
そうは言っても、「簡単にきっかけの言葉が見つからない」というママさん。
実は、プラスアルファの言葉は無限にあります。
それは、相手のママさんの子供の性別や年齢によって話題を考えてみましょう。
乳幼児なのか、保育園や幼稚園、または小学校のコミュニティー内なのか、ママさんと会った場所によっても、会話は変えられます。
例えば子供が乳幼児で、ショッピングモール内の遊び場だったら、洋服やおもちゃ、育児の便利グッズの話など共通の話題が見つかるものです。
私は、上の子が男の子だったので、女の子のママには、
「女の子は可愛いお洋服がたくさんあるから、洋服選びが楽しいですよね~」
「このブランドのお洋服は可愛いですね」
と、服の話題で盛り上がり、ママ友が出来たことがあります。
児童館でボールで遊んでいた男の子のママさんには、
「元気ですね~!セットのグローブもありましたよ。」
と、他のおもちゃを手渡したり、他愛もない言葉からママさんと仲良くなったこともあります。
他にも、月齢や夜泣き、離乳食、便利グッズなど、ママという共通の項目があることから、いくらでも言葉の引き出しは見つかると思います。
そして、こちらから話題を振ることにより相手のママさんも話しやすくなります。
私は、以前に見かけたことのあるママさんに対して、
「こんにちは~」
「久しぶり~」
と、2回目以降からは手を振ります。
手を振るだけで、初めましての時よりも距離感が近くなるので、仲良くなる方法としておススメです。
これは未就学児の頃だけではなく、子供が保育園や小学校に上がった際にもママさんたちと仲良くなるのに役立つ方法です。
こんなかたちで、私はママさんたちと距離を縮めていき自然とママ友ができました。
PTA役員はママ友を作りやすい
子供が保育園や幼稚園、小学校に入ると、保護者会やPTAなどの役員というものがあります。
PTAと聞くと大変そうとかマイナスなイメージがありますが、役員を引き受けることによって仲良くなれるママさんが出来ることがあります。
役員同士は連絡を取ることが増えるなど、同じ役員という仲間意識が芽生えることから、ママ友に発展するケースが多くあります。
私もそうでした。
もちろん役員については、任意です。
間違った情報が全国的に根付いていますが、役員については強制ではありません。
忙しくて余裕のない方が、無理に引き受けることはやめたほうがいいと思いますが、役員になることによって、話しかけられる機会も増えるなど、ママさんたちと仲良くなるきっかけが作りやすくなります。
また保育園や幼稚園、小学校など、自分の子供の様子だけではなく他の子供たちや先生方との交流が増えるので、園や学校の様子を知ることが出来るのです。
役員を引き受けることによって先生とも親しくなれるので、子供のことについても相談しやすい環境になるのもメリットの一つです。
どうしても自分からは話しかける勇気がない場合
今までの項目では、話しかけるきっかけについて書きましたが、どうしても自分からは話しかける勇気がない方もいらっしゃると思います。
そういう方にもおススメの方法があります。
ママ友は自分個人の友達とは違い、子供を通じたママ同士のコミュニティーです。
なので、近くで遊んでいる子供に自分の子供を誘導しましょう。(語弊があったらすみません)
つまり、自分から話しかけられないなら、子供に行ってもらうのです。
そして、ママさんから話しかけられるのを待って、きっかけ作りをしましょう。
保育園や小学校に通うようになると、子供は自分で友達を作るので、子供の仲良くしている友達のママさんとは、挨拶をする機会がイヤでも出てきます。
その時に、
「いつも仲良くしてもらって、ありがとうございます。」
など話ができるので、子供が赤ちゃんの頃から焦る必要は全くありません。
ママ友との距離感について
何事にもやりすぎには気をつけたいところです。
ママ友も同じく、仲良くなり過ぎにも注意が必要です。(適切な関係であれば問題なし)
そして、ママ友は必要なのかについても考えさせられることの一つと思います。
私は、ママ友に限らず、友達は辛い思いをして無理に作る必要はないと思っています。
もちろん同じ子育て世代の悩みや、役立つ情報を得るなど、ママ友がいると心強いところはあります。
ですが、子供を通じてのママ友のコミュニティーは、何かしらのトラブルも生じることがあるので、自分の友達ではなく、「子供の友達のママ」と認識しているくらいの距離感の方が、上手くいくと思います。
そして、無理をして神経をすり減らしてまでコミュニティーに所属する必要はないと思っています。
ママ友付き合いで気をつけたいことの一番は適切な距離感です。
人によりますが、、親しくなると遠慮のない人、マナーやモラルのない人、ママ友を便利屋として利用するなど搾取をする人。
一度でも、このような関係に陥ると抜け出すのにとてつもないエネルギーを使うことになります。
「真実は小説よりも奇なり」
私はコミュニティーを広げ過ぎたことから、ママ友ストーカーに出会ったことがありました。
このことは機会があれば、いつか記事に書きたいと思っています。
一生懸命頑張って作ったママ友については、ママ友として付き合い子供が成長したら終わってしまう関係か、子供抜きでも仲良くなれる関係か。
人と人の相性なので、なんとも言えないところです。
しかし子供を通じてのママ友が、いつしかかけがえのない親友になることもあります。
私についても、子供が小学生までは仲良くしていたママ友が疎遠になってしまうケースもありますし、親友になったママ友もいます。
まとめ
ママ友を作るきっかけ作りのまとめ。
- 外出をしてママさんと出会うきっかけを作ろう
- ママ友作りは感じの良い挨拶から始めよう
- 「こんにちは」の挨拶とプラス一言
- 話しかけるのが苦手な人こそ挨拶が重要
- PTA役員になるとママ友が作りやすい
- 子供が仲良くしているママと話してみよう
- 仲良いママ友とも距離感を大切にしよう
きっかけはどうであれ、同じ子育ての仲間です。
せっかくのご縁を大切にしたいですね。
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