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こんにちは、皆さん!今月から補助金がなくなることで、電気代が一般家庭で平均1300円も増えると言われていますね。家計にとって大きな負担になるこの状況をどう乗り越えるか、私自身も頭を悩ませています。でも、少しの工夫で電気代を抑えることは可能なんです。私は某国立大学の研究室にて電気関係の職務経験と、主人は電力会社に勤務をしております。そのため、それなりに電気には特化した夫婦と言えるでしょう。今回は、電気と電力の最強タック夫婦のわが家で、実際に試して効果を感じた節約術や、電気代を節約できるアイテムについて、詳しくご紹介したいと思います。
白熱電球からLEDへの交換
LED電球の節約効果
照明をLEDに変えるだけで、かなりの節電効果が期待できます。例えば、60Wの白熱電球を10WのLEDに交換すると、消費電力が約6分の1になります。我が家では全ての電球をLEDに変えたところ、電気代が月に1,000円以上節約できました。LEDは寿命も長く、交換の手間も減らせます。
LEDへの交換手順
LED電球への交換はとても簡単です。普通の電球と同じようにソケットに差し込むだけ。初期費用は少しかかりますが、長期的には大きな節約になります。特にリビングやキッチンなど使用頻度の高い場所から始めると効果が実感しやすいです。
冷蔵庫の設定温度を見直す
設定温度を「強」から「中」に
冷蔵庫は家電の中でも特に消費電力が大きいので、設定温度を見直すだけで節電が可能です。冷蔵庫の設定を「強」から「中」に変更したところ、年間で約1,200円の節約になりました。冷蔵庫の中を詰め込み過ぎないこともポイントです。冷気が循環しやすくなり、効率よく冷やすことができます。
冷蔵庫の整理整頓
冷蔵庫の中を整理することで、無駄な開閉を減らし、冷気のロスを防げます。我が家では、週に一度冷蔵庫の整理整頓を心がけ、食品の無駄をなくすようにしています。
エアコンの風向きを水平に設定
冷気の性質を利用
エアコンの風向きを水平に設定することで、部屋全体が均一に涼しくなります。冷たい空気は下にたまる性質があるため、風を上に向けると効率が悪くなります。我が家では、風向きを水平にすることで、同じ設定温度でも部屋全体が快適に涼しくなり、結果的に電気代を節約することができました。
効果的な使い方
エアコンを使用する際は、部屋の扉や窓を閉め切って冷気が外に逃げないようにしましょう。また、エアコンフィルターを定期的に掃除することで効率が上がり、さらに節電効果が期待できます。
設定温度を下げるより風量を強く
風量を強くして節約
エアコンの設定温度を1度下げると35円の電気代がかかりますが、風量を強くするだけなら16円で済みます。つまり、設定温度を下げるよりも風量を強くする方が節電になるのです。私もこれを試してみたところ、エアコンの効率が良くなり、設定温度を下げる必要がなくなりました。
実際の使用感
風量を強くすると風が直接当たる感じが強くなるかもしれませんが、サーキュレーターを併用することで部屋全体を均一に涼しくすることができます。我が家では、サーキュレーターを使うことで、さらに節電効果を感じています。
炊飯器の保温機能を使わない
電子レンジでの再加熱
炊飯器の保温機能をつけっぱなしにすると、1時間あたり6.94円の電気代がかかります。これに対して、電子レンジで温め直す方が5.93円で済むので、保温機能を使わずに冷蔵庫に保存し、食べる前に電子レンジで温めることをおすすめします。我が家では、炊飯器の保温機能を使わないことで、年間で約1,000円の節約になりました。
実践のコツ
ご飯を炊く際には、一度に多めに炊いて小分けにして冷凍保存すると便利です。食べる分だけを電子レンジで温めることで、無駄な電力を使わずに済みます。
こまめな消費電力チェック
電力モニターの導入
電気代の節約には、こまめなチェックも欠かせません。電力消費量をリアルタイムで確認できる「電力モニター」を導入することで、無駄な電力消費を減らすことができます。私が使っているのはKETOTEKの「ワットチェッカー」という商品で、これを導入したことでどの家電がどれだけ電力を消費しているのかが一目で分かり、無駄な電力消費を意識するようになりました。
使用方法
電力モニターはコンセントに差し込むだけで簡単に使えます。家電の電力使用量を確認し、無駄な電力をカットする習慣をつけましょう。
太陽光パネルと蓄電池の活用
再生可能エネルギーの利用
もう一つの大きな節約方法として、太陽光パネルと蓄電池の設置を検討するのも良いでしょう。初期費用はかかりますが、自治体による補助金も申請すれば割安で設置できます。以前に比べれば大幅に売電価格は安くなってしまいましたが、蓄電池を利用することで、貯めた電気を夜間も使用することが出来ます。月々の電気代が大幅に削減され、余剰電力を売電することで、家計の助けにもなります。電気代が高騰している今こそ、再生可能エネルギーの利用を考えてみる価値があります。
メリットとデメリット
太陽光パネルと蓄電池の設置には初期費用がかかるのがデメリットですが、長期的には電気代の節約に大きく貢献します。台風等による災害時の停電の際は、自家発電が出来るのもメリットです。また、環境に優しいのもメリットと言えます。設置を検討する際は、信頼できる業者に相談し、費用対効果をしっかりと確認しましょう。
スマート家電の導入
スマートプラグで待機電力をカット
最近では、スマート家電が普及しており、これらを活用することで電気代の節約が可能です。例えば、スマートプラグを使えば、スマホで家電のオンオフを遠隔操作できるため、無駄な待機電力をカットできます。我が家はLinkJapanの「ePlug3」というスマートプラグを使っています。こちらのスマートプラグは、電力測定機能付きなので、消費電力をリアルタイムで確認でき、毎日の電気の使用状況をアプリ上で確認できます。スマートプラグを使用することによって、「消費電力の見える化」が実現し、節電効果を体感することができるのでおすすめです。我が家はスマートプラグで、使っていない時間帯には家電の電源を切るようにしています。例えば、電気ポットやウォシュレットなど、何気なくつけっぱなしにしている電化製品がありますが、年間で電気料金を算出した場合、電気ポットは7000円を超えていました。ウォシュレットも3000円を超えています。こちらの2つを1年間つけっぱなしにしていると10000円は超えるということになります。スマートプラグを取り入れて、深夜や外出時など使わない時間帯はタイマー機能を設定をし家電のオンオフをこまめにすることにより、年間で万単位の電力の節約ができました。このような小さな積み重ねが、大きな節約につながります。
スマート家電の活用例
スマート家電は他にも、熱帯魚の飼育やPCモニター、サーキュレーターや照明に、タイマー設定を使い電源管理の自動化をおこなうなど、使い方次第で大きな節電効果が期待できます。また、付け忘れや消し忘れもなく日常生活がもっと便利で快適になりました。
断熱対策
窓の断熱シート
家の断熱性能を高めることも重要です。窓に断熱シートを貼ったり、カーテンを遮光カーテンに変えたりすることで、冷暖房の効率が上がり、電気代の節約につながります。我が家では、窓に断熱シートを貼ったところ、冬場の暖房費が約15%削減されました。
断熱カーテンの導入
我が家では、断熱カーテンを使っています。断熱カーテンを導入することで、夏は冷房効率を、冬は暖房効率を高めることができます。
冷蔵庫や洗濯機などの買い替え
最新の省エネ家電
古い家電は消費電力が高いものが多いので、最新の省エネ家電に買い替えるのも一つの方法です。特に、冷蔵庫や洗濯機は最新のモデルにすることで、年間の電気代がかなり削減できます。私も最近、冷蔵庫を省エネモデルに買い替えたところ、月々の電気代が500円ほど安くなりました。
買い替えのタイミング
家電の買い替えは初期費用がかかりますが、長期的な節約を考えると早めに検討する価値があります。特に消費電力の大きい家電から順に買い替えると、効果が実感しやすいです。
夜間の電力を活用
夜間料金プランの利用
電力会社によっては、夜間の電力料金が安くなるプランを提供しているところもあります。夜間の電力料金が安いプランを選び、洗濯機や食洗機などの使用を夜間にシフトすることで、電気代の節約が可能です。
夜間の家電使用
夜間に使用する家電をリストアップし、タイマー機能を活用して効率よく運用しましょう。洗濯機や食洗機、充電器などは夜間に使用することで、電気代の節約につながります。
節電モードの活用
家電の節電モード
家電製品には、節電モードが搭載されているものが多くあります。テレビやエアコン、パソコンなどで節電モードを設定することで、無駄な電力消費を抑えることができます。私も普段から節電モードを活用するようにしており、これだけでもかなりの節約効果が感じられます。
こまめな掃除
エアコンや冷蔵庫のフィルター掃除
エアコンや冷蔵庫のフィルターをこまめに掃除することも重要です。フィルターが汚れていると、効率が悪くなり余計な電力を消費してしまいます。我が家では、週に一度フィルターを掃除するようにしており、これだけでエアコンの効率が格段に上がりました。
掃除の頻度
定期的な掃除を習慣にすることで、家電の寿命も延び、一石二鳥です。フィルター掃除は簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
充電器の抜き忘れに注意
待機電力のカット
スマートフォンやタブレットの充電器をコンセントに差しっぱなしにしておくと、待機電力が発生します。使い終わったらコンセントから抜くことを習慣にしましょう。私も以前は差しっぱなしにしていたのですが、意識するようになってから無駄な電力消費が減り、電気代も少し下がりました。
タイマー付きコンセントの活用
タイマー付きのコンセントを利用することで、一定時間後に自動的に電源が切れるように設定できます。これを活用することで、待機電力を効果的にカットできます。
ベランダガーデニング
グリーンカーテンの効果
少し変わった方法ですが、ベランダに植物を置くことで、自然の風通しが良くなり、エアコンの使用頻度を減らすことができます。特に、グリーンカーテンを作ることで、夏の直射日光を遮り、室内温度の上昇を防ぐ効果があります。我が家では、昨年からグリーンカーテンを設置していますが、エアコンの設定温度を少し高めにして過ごせるようになりました。
グリーンカーテンの作り方
グリーンカーテンは簡単に作れます。ゴーヤやアサガオなど、つる植物を育てるだけでOKです。ベランダの手すりやネットを利用して、簡単に設置できます。
まとめ
以上、家庭でできる電気代節約術を紹介しました。まずは簡単に始められることから試してみてください。電気代の高騰は避けられないものの、日々の工夫で少しでも家計の負担を減らしていきましょう。皆さんも、自分に合った節約方法を見つけて、賢く電気代を節約してみてください!
電気代の高騰は確かに大きな負担ですが、今回ご紹介した方法を試すことで、少しずつでも節約していけると思います。皆さんも、ぜひ自分の家庭でできることから始めてみてください。一緒に電気代の節約を頑張りましょう!
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