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夏の訪れとともに、忍び寄るゴキブリやその他の害虫たちは、多くの方にとって悩みの種です。私もその一人であり、害虫を見るだけで気分が悪くなり恐怖を感じます。ゴキブリが現れるたびに引っ越しを考えるほどの苦痛を感じるぐらい私は虫が苦手です。しかし、経験から学んだ対処法や便利なグッズを活用することで、少しは不安を取り除くことができます。また、害虫駆除業者に依頼する際の注意点や夏の害虫対策についても、虫が苦手な私の目線から詳しく説明します。
窓やドアからの害虫侵入を防ぐ!自宅でできる対処法
窓やドアの隙間から侵入してくるゴキブリやその他の害虫。今回は、外から害虫を寄せ付けない対策を紹介します。その理由や効果についても、実際の経験を交えて詳しく説明します。
1. 窓枠やドアの隙間をシーリング剤で塞ぐ
網戸と窓枠やドア枠の間にできる微細な隙間から害虫が侵入することがあります。このため、シリコンシーリング剤や隙間テープを使って、窓枠やドア枠の隙間をしっかりと埋めることが効果的です。
2. エッセンシャルオイルを使った虫除け
ゴキブリやその他の害虫は、ハッカ油など特定の香りを嫌うことがあります。タイム、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダーなどのエッセンシャルオイルを水で希釈し、スプレーボトルに入れて窓やドアの周りにスプレーすることで、害虫を寄せ付けない効果があります。特にゴキブリはタイムのニオイを嫌うようなので、タイムの香りのスプレーはおすすめです。殺虫剤の使いにくい場所として、押し入れやクローゼットにもスプレーしておくと良いでしょう。
3. フライスクリーン・モスキートメッシュカーテンの設置
細かい目のフライスクリーンやモスキートメッシュカーテンを取り付けることで、さらに小さな害虫の侵入を防ぐことができます。玄関のドアや網戸と合わせて使用することで二重網戸として効果を発揮します。強力磁石で簡単に取り付けられるものも販売しており清掃も簡単です。
実体験と感想:我が家は玄関にモスキートメッシュカーテンを使用することで、買い物した食材や荷物の出し入れの際にドアを開けっぱなしにしていても、メッシュカーテンがガードをしてくれるので、特に夏場などは虫が入りにくくなったことを実感しています。飛ぶ虫や大きな虫はもちろん、細かい目のおかげで蚊や小さな虫にも効果があり、以前より安心して生活できるようになりました。
4. 外壁のクラックや穴を修理
外壁にあるクラックや穴は、害虫の侵入経路になることが多いです。定期的にチェックし、発見したクラックや穴を修理することが重要です。賃貸の場合は家主さんに相談しますが、大きな修繕は業者に依頼するなどコストがかかるので、自分でこまめにメンテナンスをおこなうことも大切です。
5. ベイト剤の設置
家の外周や玄関周りにコンバットなどのベイト剤を設置することで、害虫が家に入る前に駆除できます。ベイト剤は害虫が好む成分を含んでおり、食べさせることで駆除します。ただしゴキブリが発生していないのに設置すると、おびき寄せることにもなる可能性もあるため、見極めは必要です。
実体験と感想:東京の築年数の古いアパートに住んでいた頃は、キッチンやバス・トイレ周辺に毎日ゴキブリが出現していたので、2Kのアパートのキッチンに4つはコンバットを設置していました。設置したところ、ベイト剤を食べたであろうゴキブリの死骸が増えたので、殺虫効果は期待できます。しかし、ベイト剤だけでなく室内への侵入を防ぐことが一番重要と実感しています。
6. 照明の配置を工夫する
害虫は光に引き寄せられる性質があります。家の周りの照明をできるだけ暗くし、室内の明かりを外に漏れにくくすることで、害虫の侵入を防げます。約80%の虫は白熱電球や蛍光灯の光に含まれる紫外線によってくると言われているので、LEDを設置することにより、大半の虫は寄らなくなります。室内の光漏れを防ぐ工夫をしましょう。
実体験と感想:白熱電球や蛍光灯をLEDに交換し、室内の光漏れを防ぐ工夫をしたところ、害虫の侵入が減少しました。しかし全ての虫がLEDに近寄らないことではないので、害虫対策の一つの提案としていただければと思います。
7. 植物の配置を見直す
家の周りに植えられている植物は、害虫の隠れ場所になりやすいです。植物の配置を見直し、定期的に剪定することで、害虫の発生を抑えることができます。特に室内に設置している観葉植物など大きなものは、ベランダで日光浴をし部屋へ取り込む際には注意が虫がついていないか確認と注意がひつようです。
実体験と感想:庭の植物を整理し、剪定を行ったところ、ゴキブリだけでなく蜂やクモなどの害虫の隠れ場所となるところを排除でき、害虫の発生は減りました。家の周りがすっきりし、見た目も美しくなったので、定期的な植物のお手入れは大切です。また我が家の室内にある観葉植物は、定期的に日光浴をさせますが、夕方に室内に入れた際にゴキブリがついていたようで、発見した日の夜は大騒ぎになりました。室内に置いている植物に日光浴をさせるときには、戻す際に虫がついていないかの確認は念入りにおこなうことをおすすめします。また、夜行性の害虫が活動する前など、午前中のうちに観葉植物を室内に戻すように心がけたほうが良いと思います。
8. 害虫駆除用の電気トラップを設置
電気トラップは、害虫を誘引して捕らえる仕組みです。屋外に設置することで、家に入る前に害虫を駆除できます。地方のコンビニや店舗に設置しているイメージがありますが、一般家庭でも置き型タイプや手軽に取り付けられる商品もたくさん販売されています。主に飛ぶ虫で、蛾、蚊蚊、ハエなどに効果があります。
9. ゴミの管理を徹底する
ゴキブリなどの害虫は、食べ物の残り香に引き寄せられます。ゴミは密閉容器に入れ、定期的に捨てることが大切です。我が家は、三角コーナーは設置せずに残飯や排水溝の掃除は毎日おこなうようにしています。
10. 防虫キャップ
エアコン排水ホース用の防虫キャップなども使ってホースからの侵入を防ぐ対策をしっかりとおこなうことも大切です。隙間テープと同様に害虫の侵入を防ぐのでおすすめです。我が家も防虫キャップは使用しています。初めは防虫キャップの存在を知らずに、電線した不要になったストッキングと輪ゴムを使いホースを塞いでいましたが、輪ゴムはすぐ劣化して切れてしまったり見た目も悪いので、防虫キャップに変えることにしました。
まとめ
このように防ぎきれない害虫の侵入を防ぐために、様々な対策が必要です。シーリング剤やエッセンシャルオイル、モスキートメッシュカーテン、防虫キャップなど、効果的な方法を組み合わせることで、害虫の侵入を大幅に減らすことができます。これらの方法を実践し、快適で清潔な夏を過ごしましょう。
これだけは徹底したいゴキブリ害虫対策
1. 徹底した掃除と整理
ゴキブリやその他の害虫は、汚れや食べ残しを好むため、定期的な掃除が重要です。特に、キッチンやゴミ箱周辺は重点的に清掃し、害虫の侵入経路を断ちましょう。
2. 密閉容器の利用
食品や調味料を密閉容器に保管することで、害虫の侵入を防ぎます。密閉容器は、食品の鮮度を保ちながら、害虫から守るために役立ちます。
3. バルサンを使う
バルサンには、主に「霧タイプ」「水タイプ」「煙タイプ」の3種類があります。効果が1番強力なのは煙タイプで、2番目は水タイプ、3番目が霧タイプとなっています。バルサンを使う前にはペットや植物、食べ物を室外へ出すのを忘れずにおこないましょう。
霧タイプは、煙タイプに比べて効果は弱いですが使いやすく、煙が出ないためマンションやアパートなどにはおすすめです。煙が出ないので近所に迷惑をかけることもなく安心して使えます。使い方は簡単で、部屋の中央に置いてスイッチを押すだけ。霧が部屋全体に広がり、ゴキブリを駆除してくれます。
水タイプは、霧タイプよりは効果がありますが、煙タイプよりは効果も少なくなります。ですが少量の煙は出るのでアパートやマンションでは少し気を使うかもしれません。また一軒家に関しては、せっかく使うなら煙タイプの方が強力なのでおすすめです。一番中途半端なタイプが「水バルサン」といえます。しかし、水バルサンは気密性の高いマンションなどでは霧タイプより効果が高いので良いかもしれません。使用する際には少量ですが煙が出るため、火災報知器に反応しないようにカバーをつけるのを忘れないようにしましょう。
煙タイプは、水や霧タイプよりも効果が強力で、特にゴキブリの巣に潜んでいる個体までしっかりと駆除してくれます。ただし、煙が出るため火災報知器に反応しないようにカバーをつけるのを忘れないようにしましょう。また、使用後にはしっかりと換気を行うことが重要です。強力なので一番ニオイも残るので、換気は1時間以上といわれています。
実体験と感想:私は東京で2Kのアパートに暮らしていた時に、毎日のようにゴキブリに悩まされたことから、半年に1回はバルサンを使用していました。アパート住まいにもかかわらず1番強力な煙タイプのバルサンを使用しました。バス、トイレ、キッチンと2部屋合わせても12畳程度の狭い室内に6畳用バルサンを4つ設置しました。使用量以上の数のバルサンを使ったため、1時間以上経っても薬剤のニオイが強烈に残っていて、拭き掃除をしても1週間ぐらいはニオイが残り、換気が必要でした。私の場合はゴキブリを絶滅させたい一心で使用量以上の数のバルサンを使いましたが、ゴキブリを全滅させる以前に自分の体調が心配になりました。このような経緯もあり、容量を守り使用することが安全で、一番ベストな生活を過ごせることに気づきました。また、バルサンはゴキブリ駆除対策ではかなり重要なアイテムですが、次項に書いている隙間補修を行ってからバルサンを使用することが、害虫駆除効果を一番発揮できます。
私が現在使用しているのが、こちらの黒色の「バルサンプロEX」です。現在は一軒家なので、煙タイプを使っております。(アパート時代も煙タイプでしたが…)ゴキブリにはこちらの黒色の「バルサンプロEX」が今まで使った中では一番使いやすく強力に感じます。
こちらは、水タイプの黒色の「バルサンプロEX」となります。煙タイプよりは煙が少なめなので、霧よりも強い効果で煙タイプを使用しにくい環境の方にはおすすめします。
こちらは霧タイプの黒色の「バルサンプロEX」です。霧タイプは、「煙タイプ」や「水タイプ」よりは効果は劣るものの、普通にバルサンとして効果は発揮してくれます。アパートやマンションで簡単におこなえる手軽さは、霧タイプの良いところです。
色々なバルサンを試した結果、私はこちらの黒色の「バルサンプロEX」が一番使いやすく、効果も実感させられました。
4. 防虫剤や天然の虫除けスプレーの活用
バルサンと合わせて、防虫剤や天然の虫除けスプレーを使用することで、室内外で害虫を寄せ付けません。特に、天然成分から作られたスプレーは、体に優しく、安心して使えます。
5. 隙間の補修
室内や壁の隙間、押し入れの隙間など、害虫が侵入しやすい場所は、リペアプレートや壁紙などで補修しましょう。これにより、害虫の侵入経路を塞ぎます。前の項目でも上げた、エアコン排水ホース用の「防虫キャップ」は有効です。
実体験から感じる隙間補修の大切さについて
私の実体験ですが、東京の築年数の古いアパートに学生の頃は住んでいましたが、毎日ゴキブリが出ました。どんなに生ごみを処理して、部屋を清潔にして、バルサンも焚き、コンバットなどのベイト剤を設置するなど対策は完璧にしていましたが毎日出ました。当時は私も知識がなく天井や壁の穴などの1mmの隙間でもゴキブリが侵入することは知りませんでした。私の住んでいたアパートには、お風呂場の天井に10円玉ぐらいの大きさの穴が空いていたので、その穴を塞いだところ、ゴキブリの出現率が激減しました。隙間を塞いだ後、引っ越すまでの4年間は1匹も見ることがなくなりました。1mmの隙間でも侵入するならば、10円玉ぐらいの大きさの穴ならば毎日出現するのは当たり前のことですよね。当時は学生で金銭的にも余裕がなく、リペアプレートや壁紙、などは使わずにガムテープで浴室の天井の穴を塞いだだけですが、すごい効果を実感しました。見栄えとしては、パテやリペアプレート、壁紙などで補修することが良いのですが、壁や天井、その他隙間を発見してから商品が届くまでは、ガムテープでもいいので、害虫が侵入できそうな穴を塞ぐことは大切なので、今すぐにでも実践してみてくださいね。壁や天井など平面の場所には、リペアプレートや壁紙で補修し、押し入れや湾曲している隙間にはパテがおすすめです。
押し入れなどの木材の隙間を埋めるパテは、100均でも販売していますが、固まってしまう商品もあるので、賃貸住宅にはおすすめできません。セメダイン社の「すきまパテ」は、ホームページ情報によるとセメントのように固まらないとのことです。固まらないパテは賃貸住宅におすすめですが、長く使用していると剝がれにくくなるといわれているので、定期的に交換すると良いかもしれません。また、害虫対策としてパテを使用する前に家主と相談して、了承を得るのも良いと思います。
便利グッズの活用
1. 超音波害虫駆除器
超音波害虫駆除器は、コンセントに差し込むだけで害虫を寄せ付けません。こちらはゴキブリが嫌がる超音波を発生させ、寄せ付けないシステムとなってます。現在は超音波装置や電磁波装置はゴキブリを駆除する効果はないとの説や、反対に効果があるという説もあるので、設置するのに手間もかからないので、私はお守りとして使用しています。
超音波害虫駆除器を使用した感想
メーカーによっては、「カチカチ」と音が気になる製品もあるので、清音タイプの超音波害虫駆除器を使用することをおすすめします。我が家には、3000円ぐらいの格安で購入した超音波害虫駆除器と、10000円ぐらいした超音波害虫駆除器の2つがありますが、格安で購入したものは「カチカチ」と断続的に音が出るので日常生活で気にならない洗濯機付近のコンセントなど、音が気にならない場所に設置しています。現在は安価でも静音設計の商品も販売されています。
2. ゴキブリ捕獲器
ゴキブリ捕獲器は、接着剤や粘着テープを使用してゴキブリを捕獲するアイテムや接着剤、粘着テープを使用しない捕獲グッズもあります。私は粘着タイプではない捕獲器を使用しています。こちらは触れることなく、害虫を素早く退治できます。私が使用している一番おすすめの捕獲グッズは「家虫キャッチャー」というものです。壁や天井など手の届かない高い場所でも棒の長さがあるので近づかなくても届きます。
ゴキブリ捕獲器を使用した感想
私が使用している「家虫キャッチャー」はゴキブリ、クモ、ガ等どんな虫にも使える捕獲器 なので以前に公開した過去記事「カメムシ対策」にも使用できます。逃がすことも殺虫剤も使える捕虫器なので、洗濯物に付いているカメムシは殺虫剤を使わずに逃がし、ゴキブリは捕獲器を使い、捕獲器に付いている小さな穴から殺虫剤で退治をしています。捕獲器内に散布するので殺虫剤が広範囲に飛び散ることもなく掃除も簡単で、近寄らずに捕獲もできることから、虫が苦手な私にとっては救世主のようなアイテムです。
3. 害虫専用の殺虫剤
害虫専用の殺虫剤は、手軽に使用でき、効果的に害虫を駆除します。ただし、使用後はしっかりと換気を行いましょう。私は殺虫剤は、捕獲器と併用して使用しています。ゴキブリは殺虫剤を使用せずに潰したりすると、卵が散乱し、結果的に家の中に幼虫が生息することになるので、やはり殺虫剤は必須といえます。私が使用しているのは、ノズルが細く伸ばせるタイプのものです。この細いノズルは捕獲器に付いている小さな穴から殺虫剤を噴射できるため便利です。また、押し入れやクローゼットの隅にも定期的に噴射しておくと予防にもなります。
押し入れやクローゼットに侵入してしまったゴキブリの対処法
ゴキブリが、押し入れやクローゼットに侵入してしまい見つけられなくなってしまった際に、駆除業者を呼ぶ前にベイト剤を設置する方法もあります。コンバットなどのベイト剤は、ゴキブリを駆除することができます。ベイト剤を食べたゴキブリは巣へ持ち帰り仲間も全滅させます。外から侵入したゴキブリは外へ逃げていくか、途中で死骸となって見つかる場合もあるので、殺虫効果は期待できます。殺虫剤を噴射できる場所であれば、殺虫剤が効果的です。しかし押し入れやクローゼットは衣類や寝具などが入っているため殺虫剤を噴射できないことが多いと思われます。
ゴキブリの性質として暗くて湿度のある場所を好むため、押し入れやクローゼットは除湿や換気をすることが第一です。除湿剤を使用し乾燥させましょう。
また侵入させない予防策として、上項目でも上げた、隙間をパテで埋めることや、ゴキブリが嫌うハーブやハッカ油、タイムの香りのスプレーを事前にするなど、押し入れに逃げ込んでもゴキブリの居心地を悪くし、外へ出ていくような対策をおすすめします。
また、ゴキブリは明るく風通しの良い場所を嫌うので、押し入れにLEDライトを設置し、定期的に風を通し除湿と換気が大切です。押し入れやクローゼットに簡易的に設置できるLEDライトは100均でも販売されているので、手軽に購入することが可能です。押し入れに逃げ込んだゴキブリはLEDや懐中電灯をピンポイントで照らすと活発に動き回ります。また、冷蔵庫の下や裏に隠れているゴキブリもピンポイントでライトを照らすと出てきます。出てきたゴキブリを駆除するには、上項目で紹介した近づかなくても駆除できる捕獲器と殺虫剤が有効です。
ゴキブリを目にして駆除する勇気がない場合は、コンバットなどのベイト剤で駆除できるまで静かに待つことが最善かもしれません。
私は本当に虫が苦手で、ゴキブリは嫌いな害虫の頂点ともいえる存在ですが、見つけてしまったら確実に駆除するまで生きた心地もしないほど怖いので、駆除する勇気もありませんが、近づかずに捕獲器と殺虫剤を使って駆除しました。駆除する際には必ず長袖長ズボンに軍手をして、全身を隠して退治しています。
様々な駆除対策はありますが、それでも自力で駆除する勇気がない場合は、害虫駆除業者に依頼する手段もあります。次項では、業者に依頼する際の注意点についてまとめているので、ぜひ参考にしてください。
ゴキブリや害虫駆除業者に依頼する際の注意点
法外な請求にご注意を
ゴキブリなど害虫の駆除業者に依頼する際、法外な請求に注意が必要です。一般的な価格の相場は1万円から3万円程度で対応できるところが多いですが、中には広告で500円~と宣伝していても、実際には追加料金がかかるなど法外な請求をする悪質な業者も存在します。実際に、クローゼットに逃げ込んだゴキブリ1匹の駆除対策に対し30万円の請求をされた人もいます。特に一人暮らしの女性や高齢者などがターゲットにされやすく、困っている人や夜間に連絡をするなど、緊急を要する人の弱みにつけこみます。業者に依頼する際には騙されないように慎重に選ぶ必要があります。また最初に、はっきりとした価格を教えてくれない業者にも注意が必要です。
インターネット検索の注意点
悪質な業者は、インターネット上で検索上位に表示されていることもあります。しかし、上位に表示されているからといって信頼できるわけではありません。企業は、まとまった価格を支払うことで検索上位に表示させることが可能なので、検索上位で格安宣伝している業者の全てが悪質な業者とは限りませんが、ある程度の注意は必要です。また、口コミや評判を確認し、実際に利用した人の感想を参考にすることが大切です。口コミや評判についても、お金を支払うことによって、操作することも可能なので、被害に遭わないためにも一旦サイトから離れて、別の検索ツールを使ったリサーチをおこなうことも必要です。X(エックス)や知恵袋などから、業者の評判を確認することで、悪質な業者か否かの判断基準にもなります。
価格が安すぎる業者には警戒を
価格が安すぎる業者にも注意が必要です。安いからといって、サービスや品質が十分であるとは限りません。追加料金を何度も請求されるなど、最終的には高額になってしまうこともあります。業者選びの際には、価格だけでなく、サービス内容や信頼性をしっかりと比較しましょう。
消費者機関への相談
万が一、法外な請求を受けた場合やトラブルが発生した場合は、国民生活センター・消費者センターや消費者ホットライン(電話番号「188」)などに相談することをお勧めします。消費者機関は、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。相談料は無料で、購入前や購入後、被害に遭う前など関係なく、少しでも不安に感じた際に相談できる機関です。相談料は無料ですが通話料はかかるので、事前に相談内容をまとめておくと良いでしょう。
クレジット決済にする
クレジット決済を利用する場合は、法外な請求があった場合に引き落としを停止できる措置があります。現金払いではなく、カード決済か後日払いを選ぶことで、安全に業者との取引ができます。現金でしか対応できない業者は避けたほうが無難です。どうしても現金請求される際には後払いとし、国民生活センターや消費者ホットライン(電話番号「188」)などに相談してから支払いをおこないましょう。
クーリングオフについて
法外な請求を受けた場合やサービス内容に不満がある場合は、クーリングオフの権利を行使することができます。クーリングオフ期間内であれば、契約を解除し、返金を請求することができます。
安心して業者に依頼するために
業者に依頼する際は、以上のポイントを押さえて、安心してサービスを利用しましょう。悪質な業者に騙されないためにも、慎重な選択が必要です。安心して暮らすために、焦らずにしっかりとした対策を取りましょう。
最後に
夏の害虫対策は、虫が苦手な方にとっては重要です。私も夏が近づくにつれて虫が怖くて毎年憂鬱になります。しかし掃除や整理、便利グッズの活用など、様々な対策を取ることで、快適な夏を過ごすことができます。また、外からの寄せ付けを防ぐためにも、自宅での対処法や便利なグッズを活用し隙間を埋めるなど、予防策を講じましょう。そして夏の楽しみを害虫から守るために、積極的な対策を行いましょう。また、業者に依頼する際には注意深く検討し、安全で快適な夏を過ごすために、害虫との戦いに備えましょう。
このブログが皆さんの害虫対策の参考になれば幸いです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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