ライバルの小テストを採点する授業 採点するにも意味がある

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こんにちは。cocoaです。

今回の記事は、ブログの開設当初のような塾の授業の様子や授業の目的など、改めてまとめています。

進学塾へ入塾し現在に至るまでを、目次の「はじめに」で紹介しています。

全文は4分程度のお時間で読める内容となっています。

気になるポイントは、各目次からご確認ください。

はじめに

我が子が5年生になり、本人の強い希望から、今年度の4月からついに進学塾へ入塾することになりました。

そして中高一貫校の中学受検を目指すことになりました。

入塾当初の通塾に関しては、進学塾と学校と併用させることにアップアップでしたので、正直なところ私としては、このまま塾や受検をやめてしまうのではないかと思っていました。

そして、そんなこんなをしているうちに、今月で入塾からちょうど半年が経過しました。

最近は自分なりのペースも掴めて、少しづつ成績も上がってきたため、娘の学習法や、入塾前と入塾後の学力比較など、学力をつけるためには、どのような方法があるか等の記事が増えてきました。

できるだけ、中学受験を目指す皆さまのヒントになれたらと思い、学力テストや適性対策模試、その他勉強方法など中心とした情報を、恥を忍んで画像をつけるなど包み隠さず発信しています。

目をそむけたくなるほどの、最悪な成績表の画像から、偏差値はアップしたけれど、難関校には遠いと思われる偏差値画像も公開していますので、興味のある方は過去記事をご確認ください。

私個人の思いはさておき、様々な記事が皆さまのお役に立てたら幸いです。

さて今回は気分を変えて、塾の授業のポイントや様子、入塾当初よりは少しだけ成長した娘についてを、書いていきたいと思います。

ユニークな答え合わせ

娘の通う塾の、小テストや宿題の答え合わせについては、先生や自分自身で丸つけはおこないません。

解答用紙やノートを、クラス全員でシャッフルし、自分以外の生徒さんの採点をおこないます。

その際に、一言メッセージを書き込む決まりがあるそうです。

メッセージのお題については、その都度先生が決めているそうです。

例えば、

お題について

今は〇〇の収穫期ですね。

10月といえば〇〇ですね。

このように、季節に因んだメッセージの、〇〇部分を生徒さんが考えるということになります。

些細なことですが中高一貫校の受検に必要な、普段の日常から発見することや、生活に因んだ事柄が結びつくメッセージとなります。

語彙力が高まることも期待できるので、なかなかユニークな答え合わせだと思いました。

メッセージとコミュニケーション

さて、娘の添えたメッセージです。

先生からのお題:今は〇〇の収穫期ですね。

今はお米の収穫期ですね。

娘さん、とてもまともなメッセージを書き込んでいます。

塾で学習した農業の単元が、きちんと理解できているようです。

そして翌週の

先生からのお題:10月といえば〇〇ですね。

10月といえばハロウィンですね。

はい、ハロウィンです。

昨日も娘から、こんなことを言われました。

ママ!

トリック・オア・トリート!

いつものお菓子じゃなくてハロウィンらしい特別なお菓子をちょうだいね。

ちゃっかりしています。

娘のノートには、

「今はりんごの収穫期ですね。」

「10月といえば紅葉ですね。」

このようなメッセージが書き込まれていました。

塾の先生の狙いとしては、幅広くアンテナを張りその事柄を深く感じ取り、適切な言葉で表現できるようになること。

日常生活から得る知識は宝ということなのだと思います。

以前にオンライン授業の出席確認で質問された俳句から比べても、娘さん、それなりにまともなメッセージを書き込むようになりました。

以前が、ただ事ではなかったのかも知れませんが…

こちらは、6月に娘が作成した恥ずかしすぎる俳句の過去記事となります。

気になる方は、ご確認ください。

娘の作成した俳句については、顔から火が出るという表現がぴったりですが、顔がマル焦げになるほど恥ずかしかった記憶が私にはあります。

一言メッセージは、学習面にも役立ちますが、生徒さん同士のコミュニケーションも図れることも良い部分と思いました。

塾に限らず、ちょっとしたメッセージは嬉しいものです。

最近は、スタバやカフェでも一言メッセージが添えられていることがあります。

些細な一言が、1日の活力になるなど(またその逆もありますが)、正しい言葉を適切に使い、私自身も言葉やコミュニケーションは大切にしたいと思っております。

社会の授業から学ぶメリットとデメリット

今回も塾の社会は、農業の授業をおこなっています。

農業については、1学期の頃から続いている単元です。

それだけ学ぶ内容が、多いのか深いのか、もしくはその両方なのか。

中だるみをしないように、頑張ってもらいたいと思います。

勉強にもブームがあります

日本の農業については、以前に娘が、ドラマの「ドラゴン桜」の影響を受けて、メモリーツリーというものを作成していました。

こちらが娘の作成した、メモリーツリーです。

日本の農業のメモリーツリー

メモリーツリーについては、ポイントを押さえることには役立つようですが、娘の意見としては、書き込める場所が少なすぎるそうです。

たくさんの情報を書き込む場合は、相当大きな紙が必要になるとか。

そのため娘の中ではいつの間にか、メモリーツリーのブームは去っていったようです。

現在娘が力を入れている社会のノートは、都道府県を制覇するノートとなります。

前回の記事で公開していますが、中高一貫校の受検対策には、日本を詳しく知る必要があります。

そのことに気づいた娘は、全国各地の情報を現在必死に調べています。

化学肥料のメリットとデメリット

そして今回は、化学肥料について学んできました。

先生がおっしゃっていたそうですが、野菜を育てる際に使用する化学肥料とは、人間で例えるサプリメントや栄養ドリンクと同じようなものとのことです。

簡単に栄養を入れることが可能ですが、ずっと化学肥料だけを使うと作物を育てる土の力が弱くなってしまうと言われています。

こちらに関しては、野菜を育てている農家さんも詳しいと思いますが、社会の授業でもこのような話があったようです。

我が家の地域は田舎なので、農業をおこなっている世帯がたくさんあります。

そのため学校でも農業体験の授業が当たり前にある地域なので、子供たちも、お米や野菜作りは体験済みです。

そして連作は良くないなど、同じ場所に続けて同じ科の野菜を作ることが良くないことも、子供たちは当たり前に知っています。

また、我が家の土地の野菜には、肥料に卵の殻を使っています。

使うというよりは、卵の殻が出た際に、畑にまいているだけですが…。

私たちが化学肥料というものを使わないことから、娘については化学肥料に関する知識がなかったのかも知れません。

そして田畑に使う化学肥料と、人が摂取するサプリメントや栄養ドリンクが同じようなものという言葉は、私自身も妙に納得ができました。

手軽に摂取できるものにも、メリットとデメリットがあることを正しく理解し、安全に使う必要があるということです。

社会の授業を通じて改めて気づかされました。

化学肥料や栄養ドリンク以外にも、同じことが言えると思います。

正しい情報を正しく理解し、自分の身は自分で守ること。

これに尽きると思いました。

次回も学習関係の記事となります。

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